こちらでは「ユキヒョウのいる動物園」とそのユキヒョウの個体情報について以下の目次で記載しています。
- ユキヒョウのいる動物園がわかる「飼育動物検索」
- ユキヒョウを飼育展示している動物園(日動水・JAZA加盟園)
- 日本動物園水族館協会(日動水・JAZA)に非加盟の「ユキヒョウ飼育施設」
- ユキヒョウのいる動物園
また、以下のページには、2018年10月28日の検索に基づき、故となったユキヒョウも紹介してあります。あわせて参照ください。
ユキヒョウのいる動物園がわかる「飼育動物検索」
日本動物園水族館協会(日動水・JAZA)の公式サイトには、「飼育動物検索」という便利な機能があって、JAZA加盟の動物園・水族館で飼育されている動物を検索できます。
◆日本動物園水族館協会(日動水・JAZA)
https://www.jaza.jp/
◆日本動物園水族館協会(日動水・JAZA)>飼育動物検索>動物を探す
飼育動物検索 | 動物園と水族館
2017年春に検索システムが改修されたので、登録データも以前より新しくなって、使える!ようになりました。
ユキヒョウを飼育展示している動物園(日動水・JAZA加盟園)
さて、この日本動物園水族館協会(日動水・JAZA)の飼育動物検索で「ユキヒョウ」を検索し、その結果を「Snow leopard ユキヒョウのいる動物園」として一覧にしてみました。
上表では12の動物園となりますが、電話で確認したところ群馬サファリパークのユキヒョウ「マイ」(メス)が2109年1月11日に永眠とのこと。
また、遊亀公園附属動物園のユキヒョウ ミュウが2019年7月に永眠しました。
上記を踏まえまして、
ユキヒョウのいる動物園(日動水・JAZA加盟園)は、円山動物園、旭山動物園、大森山動物園、多摩動物公園、いしかわ動物園、浜松市動物園、東山動植物園、アドベンチャーワールド、王子動物園、熊本市動植物園の10施設です。
そちらで21頭(2019年7月末現在)飼育されています。
(「追加情報がありましたらコメントにてお知らせいただければ修正します。)
日本動物園水族館協会(日動水・JAZA)に非加盟の「ユキヒョウ飼育施設」
日本動物園水族館協会(日動水・JAZA)に加盟していない施設(個人を含む)で飼育されているユキヒョウの情報を以下に記します。
また、情報をコメントにてお知らせいただけましたら掲載します。
・情報なし
ユキヒョウのいる動物園
上記データから「ユキヒョウのいる動物園」を以下に列挙します。
追加情報等ありましたらコメントにてお知らせください。
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円山動物園(北海道札幌市)
ユキヒョウ3頭:
アクバル(オス、2005年6月7日多摩動物公園生まれ、父シンギズ・母マユ、→2006年3月円山)、
シジム(メス、2010年5月スウェーデンNordens Ark動物園生まれ、→2011年12月円山)。
故・コハク(オス、2008年4月9日多摩動物公園生まれ、父シンギズ・母ユキ、→2009年5月29日東山→2018年2月5日浜松→2019年12月18日円山、2021年4月14日没)。
【2021年4月14日(水曜日)】
ユキヒョウの「コハク」(オス、13歳)が4月14日(水曜日)に亡くなりましたので、お知らせいたします。
「コハク」は2008年4月9日に多摩動物公園で生まれ、当園で飼育するメス「シジム」との繁殖に取り組むため、2019年の12月に入園し、多くの来園者の皆さまにご観覧いただいておりました。また、2020年3月からは「シジム」とのペアリングを開始し、繁殖に向けた取組は順調に進んでいたところです。
旭山動物園(北海道旭川市)
ユキヒョウ2頭:
ジーマ(メス、2010年5月ドイツのライプチヒ動物園生まれ、→2012年3月25日旭山)、
ユーリ(メス、2019年7月19日生まれ、父ヤマト・母ジーマ)。
故・ヤマト(オス、2009年5月2日円山動物園生まれ、父アクバル・母リーベ→2010年12月旭山、2021年7月5日没)、
「ヤマト」は「ジーマ」との間に、現在飼育している「ユーリ」を含め2頭の子孫を残しました。
※来歴
2009年5月2日 札幌市円山動物園うまれ
2010年12月10日 札幌市円山動物園よりブリーディングローンで来園
ユキヒョウの子どもの展示を開始しました| 旭川市 旭山動物園
最終更新日 2019年10月26日
ユキヒョウの子どもの展示を開始しました
7月19日に生まれたユキヒョウの子ども(メス)の展示を始めました。9月中旬頃から、屋外展示の訓練を本格的に開始し、屋外の環境にも順調に慣れてきたことから展示開始となりました。放飼場で遊ぶ姿や崖を登る姿など色々な姿をご覧いただけます。
展示時間については
午前が「ジーマ(母親)」と子どもの展示
午後が「ヤマト(父親)」の展示 が基本となります。
大森山動物園(秋田県秋田市)
ユキヒョウ1頭→2頭へ:
リヒト(オス、2016年4月19旭山動物園生まれ、父ヤマト・母ジーマ、→2018年3月大森山)、
アサヒ(メス、2011年5月25日多摩動物公園生まれ、父シンギズ・母マユ→2021年3月大森山へ(予定))。
多摩動物公園(東京都)
ユキヒョウ5頭:
ヴァルデマール(オス、2004年5月23日ヘルシンキ動物園生まれ、→2006年5月17日多摩)、
ミルチャ(メス、2008年6月26日生まれ、父シンギズ・母マユ)、
ミミ(メス、2009年5月13日オーストリア ザルツブルグ動物園生まれ、→2010年4月30日多摩)、
コボ(オス、2013年6月29日カナダ アシニボイン動物園生まれ、→2015年12月17日多摩)、
フク(オス、2017年6月2日生まれ、父コボ・母ミミ)。
アサヒ(メス、2011年5月25日生まれ、父シンギズ・母マユ→2021年3月大森山へ(予定))
ユキヒョウの「アサヒ」を秋田市大森山動物園へ移動します | 東京ズーネット
多摩動物公園では、このたびユキヒョウの「アサヒ」(メス)を秋田市大森山動物園(秋田県秋田市)へ移動することになりましたので、お知らせします。
アサヒは2011年5月25日、母「マユ」と父「シンギズ」との間に、当園で生まれました。
・・・
なお、移動は2021年3月18日(木)を予定しています。
◆遊亀公園附属動物園(山梨県甲府市)←現在はユキヒョウ非展示
ユキヒョウ0頭:
故ミュウ(メス、2003年5月4日多摩動物公園生まれ、父シンギズ・母ミユキ、→王子→東山→2017年3月6日遊亀公園、2019年没)。
いしかわ動物園(石川県能美市)
ユキヒョウ1頭:
スカイ(オス、2011年5月25日多摩動物公園生まれ、父シンギズ・母マユ)。
浜松市動物園(静岡県浜松市)
ユキヒョウ1頭:
リーベ(メス、2003年5月12日ポーランドKrakow動物園生まれ、2006年7月28日ドイツ・ニュルンベルク動物園→円山→2018年2月16日浜松)。
浜松市動物園公式サイト/わくわく!はまZOO/NPO法人浜松市動物園協会
浜松市動物園公式サイト/わくわく!はまZOO/NPO法人浜松市動物園協会
【最近のリーベ】
コハクにご執心でよくアピールしていますが、コハクはそうでもないので片想い状態・・・。
運動場の入れ替えや柵越しでお互いに匂いを嗅いだりして我慢してもらってますが、やっぱりコハクの方に行きたいようでよくコハクに熱い視線を送っています(なおコハクは視線を避ける模様)。
東山動植物園(愛知県名古屋市)
ユキヒョウ2頭:
ユキチ(オス、2009年7月2日多摩動物公園生まれ、父ヴァルデマール・母ユキ、→東山)、
リアン(メス、2011年5月1日円山動物園生まれ、父アクバル・母リーベ、→2016年3月31日東山)。
アドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)
ユキヒョウ1頭:
シリウス(オス、2005年6月7日多摩動物公園生まれ、→アドベンチャーワールド)。
王子動物園(兵庫県神戸市)
ユキヒョウ2頭:
ユッコ(メス、2009年5月2日円山動物園生まれ、父アクバル・母リーベ、→2010年11月14日多摩→2012年3月14日王子)、
フブキ(2018年12月モスクワより1歳で来園したオス)。
熊本市動植物園(熊本県熊本市)
ユキヒョウ1頭:
スピカ(メス、2005年5月27日多摩動物公園生まれ、父シンギズ・母ユキ、→熊本)。
◆群馬サファリパーク(群馬県富岡市)←2019年1月11日よりユキヒョウ非展示
※「展示動物」ページでユキヒョウが紹介されていないので、電話で確認したところ、「マイ」(メス)が2019年1月11日に永眠とのこと。
◆東武動物公園(埼玉県宮代町)←現在はユキヒョウ非展示
◆大牟田市動物園(福岡県大牟田市)←現在はユキヒョウ非展示
ユキヒョウに関連するグッヅ・書籍
動物学に関する書籍
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興味深いですよ!!
動物園でのユキヒョウの飼育展示。