「多摩動物公園(東京都日野市)の見どころ、多摩動物公園で会いたい動物種(亜種)」「多摩動物公園のオンリーワン&ナンバーワン-日本でここだけなど見どころ動物種(亜種)」について、以下の目次で記載します。
他の動物園に関するコンテンツは「〇〇〇(動物園名) オンリーワン」の検索でお探しいただけます。
- 「つくねパパの生き物探訪」ログからの気づき
- 国内では多摩動物公園(東京都日野市)だけのオンリーワン動物種(亜種)
- 多摩動物公園(東京都日野市)飼育展示動物の国内ナンバーワン
- 多摩動物公園(東京都日野市)の見どころ、オンリーワン・ナンバーワンまとめ
「つくねパパの生き物探訪」ログからの気づき
「〇〇のいる動物園」「△▼のいる水族館」など、動物たちの種(亜種)名で検索すると確認できる「つくねパパの生き物探訪」のログ。
多くの動物たちの種(亜種)名で記事を書いていると、その飼育展示種(亜種)が国内ではそこだけの、国内オンリーワンの飼育種(亜種)だったり、ある個体の特徴が国内ナンバーワンだったりすることに気づかせてくれます。
今回は、多摩動物公園(東京都日野市)の国内オンリーワンや国内ナンバーワンをまとめてみます。
「つくねパパの生きもの探訪」を振り返って気づいた、国内オンリーワンや国内ナンバーワンを記載しますので、抜けや誤解も多いことと思います。
メッセージやコメントを頂戴いただければ、修正・加筆し、できるだけお役に立つコンテンツにしていこうと思っています。
国内では多摩動物公園(東京都日野市)だけのオンリーワン動物種(亜種)
日動水(JAZA)の飼育動物検索によると、日動水(JAZA)加盟の動物園・水族館において、以下の動物種(亜種)を飼育展示しているのは、多摩動物公園だけのようです。
※JAZA加盟園館以外の施設や個人での飼育例はある可能性があります。
※現在の飼育展示状況に関しては、多摩動物公園に問い合わせください。
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タスマニアデビル
フクロギツネ
多摩動物公園でフクロギツネが子育て中。
— 東京ズーネット[公式] (@TokyoZooNet_PR) December 9, 2016
※フクロギツネは夜行性の有袋類です。日本で見られる動物園は多摩動物公園だけ。 pic.twitter.com/z8Jjd3tiCv
多摩動物公園コアラ館の小獣展示室では、フクロギツネをオス2頭、メス2頭、計4頭飼育展示しています。
現在飼育しているフクロギツネは母親エシャロットのほかに、オスの「ポテト」、メスの「キャロット」と、すべて野菜の英名で統一していることから、今回生まれた子は「コーン」と名づけました。性別はオスです。
◆シャモア ←現在はシャモア非展示
タイリクオオカミ
ヨーロッパオオカミの亜種「タイリクオオカミ」。
ユキウサギ
みなさんはウサギと言われて想像するのはどんなウサギですか? 目が赤くておとなしいウサギでしょうか。今回ご紹介するのは、家畜化されたカイウサギ(rabbit)ではなく、日本の野山でくらすノウサギ(hare)です。
多摩動物公園では、二ホンノウサギの亜種であるトウホクノウサギとキュウシュウノウサギ、ユキウサギの亜種であるエゾユキウサギを飼育しています。
ユキウサギ (Lepus timidus)はウサギ目ウサギ科ノウサギ属に属するウサギである。日本には亜種エゾユキウサギが分布している。
トウキョウトガリネズミ
遊んでるわけじゃないのです…
— 東京ズーネット[公式] (@TokyoZooNet_PR) March 15, 2019
トウキョウトガリネズミ「手乗りくん」。それは繁殖へとつながる道…となるかもしれない…。東京ズーネット・多摩動物公園最新記事☞https://t.co/dkfwaTUr4n pic.twitter.com/8XOtpZkEvx
オオアシトガリネズミ
遊んでいるわけではないのです──トウキョウトガリネズミ「手乗りくん」への期待 | 東京ズーネット
多摩動物公園の「モグラのいえ」では、モグラだけでなく、北海道に生息しているトガリネズミも展示しています。北海道の本土にはエキノコックス症を引き起こす寄生虫がいるので、それを回避するために無人島で採集をしていますが、採れるのはオオアシトガリネズミとトウキョウトガリネズミです。2種の姿はよく似ていますが、トウキョウトガリの体重はオオアシトガリの約1/5で2gくらいしかありません。
オオアシトガリネズミ(Sorex unguiculatus)は、トガリネズミ目トガリネズミ科トガリネズミ属に分類されるトガリネズミの一種。
イエコウモリ
アブラコウモリ(油蝙蝠、学名: Pipistrellus abramus)は、コウモリ亜目ヒナコウモリ科に属するコウモリの一種。日本に棲息する中では唯一の、住家性、すなわち、家屋のみをすみかとするコウモリである。したがって、日本では人間にとって最も身近なコウモリであると言える。その習性から、イエコウモリ(家蝙蝠)の別名がある。史前帰化動物とする説もある。
以下のような鳥類も、日動水(JAZA)加盟園館の中では、多摩動物公園でしかみることのできない種類があります。
カササギガン
多摩 2014/05/02
上野動物園からカササギガン3羽が仲間入りしました。カササギガンはオーストラリアやニューギニアなどに生息するカモ目の鳥です。
多摩動物公園では、オーストラリア園のパルマワラビーと一緒に展示することになりました。
カササギガン(鵲雁、Anseranas semipalmata)は、鳥綱カモ目カモ科カササギガン属に分類される水鳥の1種である。本種のみでカササギガン属を構成する。
本種は、カモ類に特徴的なくちばしの形を有しており、カモ科に分類されるが、そのほかの形態や生態など、カモ科の構成種と相違点が多いことから、本種のみでカササギガン科 Anseranatidae を構成するとの説もある。
分布:オーストラリア北部、およびニューギニア島(インドネシア、パプアニューギニア)南部のサバンナ地帯に、通常留鳥として自然分布する。
ミカドガン
多摩 2014/06/06
多摩動物公園トナカイ舎の近くにあるコウノトリの「子育てエリア」。ここではその名のとおり、現在コウノトリが巣台の上で子育てをおこなっていますが、その足元ではガンたちが恋の季節を迎えています。
「子育てエリア」では現在、コウノトリの巣台がある大ケージとその下方にある小ケージで4種15羽のガン類を飼育しています。今回はここで飼育しているミカドガンの恋模様をご紹介します。
2013年秋ごろ、大ケージではインドガン4羽(2羽はペア、もう2羽はペアを解消してしまった雌雄)、ハクガン1ペア、コクガン1ペアがくらしていました。そこへ今まで小ケージで飼育していたミカドガン1ペアとペア相手のいないオス2羽(以下、単独オス)を、運動をかねて移しました。
すると・・・・
ミカドガン(Anser canagicus)は、カモ目カモ科マガン属に分類される鳥類。
分布:アラスカ州やチュクチ半島で繁殖し、冬期になるとカムチャツカ半島、アリューシャン列島、アラスカ湾へ南下し越冬する。
コクガン
コクガン (黒雁、Branta bernicla) は、カモ目カモ科コクガン属に分類される鳥類。
亜種B. b. orientalis コクガン:シベリア東部で繁殖し、朝鮮半島南部、日本(主に東北地方以北)、渤海沿岸部へ南下し越冬する。
アカハシオナガガモ
アカハシコガモの熱心な子育てとひなの成長 | 東京ズーネット
オオフラミンゴが巣作りの場所争いでにぎわっている多摩動物公園のフラミンゴ舎。ついついフラミンゴに目を奪われがちですが、ここでは2種のカモも飼育しています。現在、アカハシコガモが22羽、アカハシオナガガモ3羽です。
外から展示場に入りこんでいると勘違いされることもありますが、これらはアフリカに生息するカモで、れっきとした飼育動物です。
ホオジロガモ
ホオジロガモ(頬白鴨、学名:Bucephala clangula)は、カモ目カモ科に分類される鳥類の一種である。和名の由来は、頬に白い模様があることによる。学名の内、属名Bucephalaはアレクサンドロス3世(大王)の馬の名前からつけられたもので、種小名clangulaは「やかましく騒ぐ」ことを意味する。
日本へは亜種ホオジロガモが冬鳥として渡来する。北日本に多く渡来し、本州中部以南で観察される個体は多くない。
ハタダトキ
ハダダトキ(学名:Bostrychia hagedash)は、ペリカン目トキ科に分類される鳥類の一種である。英名および和名は、独特な鳴き声からついた。
分布:スーダン、エチオピアからサハラ以南のアフリカに分布する。
カオグロトキ
カオグロトキ(顔黒朱鷺、学名:Theristicus melanopis)は、ペリカン目トキ科に分類される鳥類の一種である。
分布:ペルー、エクアドルからボリビア、チリ、アルゼンチン西部まで分布する。
アンデスブロンズトキ
2019/07/12
多摩動物公園のトキ舎では、3つのケージで8種類の外国産のトキを飼育しています。現在、そのうちの4種類のトキが孵化し、育っています。
・・・
中央のケージではホオアカトキとアンデスブロンズトキのひなが見られます。
ムラサキサギ
【鳥インフルエンザ関連情報】鳥類を再公開します | 東京ズーネット
2018年2月6日(火)以降、以下のとおり展示やイベントを再開します。
多摩動物公園
ムラサキサギ、アマサギ、オグロヅル、ソリハシセイタカシギ、ダイシャクシギ、オグロシギ、ハマシギ、カイツブリ、オオヨシキリ、カルガモ
ムラサキサギ(紫鷺、Ardea purpurea)は、ペリカン目サギ科アオサギ属に分類される鳥類。
分布:アフリカ大陸、ユーラシア大陸、インドネシア西部、シンガポール、スリランカ、日本、マダガスカル。
夏季にユーラシア大陸西部、中華人民共和国北東部などで繁殖し、冬季になるとアフリカ大陸などへ南下し越冬する。ユーラシア大陸南部、マダガスカルなどでは周年生息する。日本では、亜種ムラサキサギが八重山列島に周年生息する(留鳥)が少ない。西表島、石垣島で繁殖記録がある他、2003年には池間島の池間湿原で繁殖が記録された。また、中華人民共和国北東部などで繁殖すると考えられるものが、春・秋の渡りの時期に、主に西日本で見られることがある。
オーストラリアイシチドリ
多摩動物公園の他、日動水(JAZA)非加盟の「キャンベルタウン野鳥の森(埼玉県越谷市)」にて飼育展示されている情報があります。
イシチドリ科(いしちどりか、学名 Burhinidae)は、鳥類チドリ目の1科である。
基本的に水鳥であるチドリ目には珍しく、水辺でない陸地に住む。
オグロシギ
オグロシギ(尾黒鷸、学名:Limosa limosa)は、チドリ目シギ科オグロシギ属に分類される鳥類の一種である。和名は尾羽が黒いことによる。
分布:ユーラシア大陸の中部から北部で繁殖し、アフリカ、インド、オーストラリアで越冬する。日本では、北海道から沖縄までの各地で旅鳥として春と秋に渡来するが、数はあまり多くない。春より秋の方が飛来数が多い。
ハマシギ
ハマシギ(浜鷸 、学名:Calidris alpina)は、チドリ目シギ科に分類される鳥類の1種である。種小名の「alpina」はラテン語で、「アルプスの」を意味する。
分布:ユーラシア大陸と北アメリカの北極海沿岸のツンドラ地帯で繁殖し、冬季は中国南部、中東、地中海沿岸、アフリカ西海岸、北アメリカの東海岸・西海岸に渡り越冬する。
日本では旅鳥または冬鳥として、全国各地に渡来する。日本で最も多く見られるシギ類の種のひとつである。調査により日本に渡って来る種(Calidris alpina sakhalina Vieillot, 1816)は、大部分がアラスカ北部で繁殖した群れであると推定されている。2011年11月2日の藤前干潟の調査で、約1,500羽の飛来が確認された。
セグロカモメ
同じ東京都の上野動物園の不忍池には、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ユリカモメなどが飛来します。セグロカモメを飼育展示しているのは日動水(JAZA)加盟園館の中では、多摩動物公園だけのようです。
セグロカモメ (学名:Larus argentatus) は、チドリ目カモメ科に分類される鳥類の一種。
形態:全長約60cm。雌雄同色。背中と翼上面は明るい灰色で、頭部、首、腹、尾は白い。外側初列風切羽が黒く、先端に白斑がある。冬羽では後頭部から頸にかけて褐色の小斑がでる。くちばしは黄色く、下くちばしの先端近くに1つだけ赤い斑点がある。虹彩は黄色で、眼瞼(がんけん)は赤色。脚は薄いピンク。
若鳥は全身灰褐色で、くちばしが黒い。風切羽と尾の先は暗褐色。虹彩は褐色で、眼瞼は暗い赤褐色。
爬虫類では、以下があげられます。
サキシマカナヘビ
多摩 2014/08/01
緑色の体色と全長の4分の3にも及ぶ長い尻尾をもつサキシマカナヘビは、成長すると全長約30センチにもなる日本最大のカナヘビです。鮮やかな体色から外国の種と思われがちですが、南西諸島の石垣島、西表島、黒島などに生息する日本産のトカゲのなかまです。
多摩動物公園では、昆虫生態園南西諸島のいきものコーナーでオス1匹、メス2匹合計3匹を展示しています。
サキシマカナヘビ(先島金蛇、学名:Takydromus dorsalis)は、カナヘビ科カナヘビ属に分類されるトカゲ。
分布:日本(石垣島、西表島および黒島)固有種。小浜島でも確認されている。
昆虫館は、以下のようにオンリーワンの宝庫ですね。
昆虫館(昆虫生態園)のオンリーワンな住人たち
イシガケチョウ、リュウキュウムラサキ、タテハモドキ、アオタテハモドキ、アサギマダラ、ヤマトシジミ、オガサワラシジミ、ベニモンアゲハ、カラスアゲハ、モンキアゲハ、ハキリアリ、リチャーズヒカリキノコバエ、オオゾウムシ、オジロアシナガゾウムシ、キボシカミキリ、ノコギリクワガタ、ウスバカゲロウ、オキナワナナフシ、タイワンキチョウ、スジグロシロチョウ、ヨコヅナツチカメムシ、ベニモンオオサシガメ、学名 Megacrania alpheusナナフシ目ナナフシ科、トゲナナフシ、サカダチコノハナナフシ、オキナワモリバッタ、ヨナグニモリバッタ、ハネナガイナゴ、ヒゲマダライナゴ、トノサマバッタ、ムニンエンマコオロギ、タイワンエンマコオロギ、カマドコオロギ、マツムシ、スズムシ、クビキリギス、オオコノハギス、メンガタゴキブリ、サツマゴキブリ、オオゲジ、インドヒラマキガイ、タマムシ。
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※オガサワラシジミは2020年8月に飼育下絶滅してしまったようです。
多摩動物公園(東京都日野市)飼育展示動物の国内ナンバーワン
「繁殖賞」実績
(公社)日本動物園水族館協会に加盟している動物園や水族館において、日本で初めて繁殖に成功した動物について表彰されるのが繁殖賞。多摩動物公園の過去の実績です。
※現在は飼育展示されていない動物種もあります。
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マナヅル(人工)(多摩動物公園:1957年)
コビトコブウシ(多摩動物公園:1958年)
サンバー(多摩動物公園:1958年)
ジャッカル(多摩動物公園:1959年)
フタコブラクダ(多摩動物公園:1960年)
アイベックス(多摩動物公園:1962年)
ホッグジカ(多摩動物公園:1962年)
ヒマラヤグマ(自然、人工)(多摩動物公園:1965年、1964年)
シマハイエナ(人工)(多摩動物公園:1964年)
ヤク(多摩動物公園:1965年)
トナカイ(多摩動物公園:1967年)
チャップマンシマウマ(多摩動物公園:1968年)
シロオリックス(多摩動物公園:1968年)
コモンツパイ(多摩動物公園:1968年)
ヨザル(多摩動物公園:1969年)
カーマハーテビースト(多摩動物公園:1969年)
キバノロ(多摩動物公園:1969年)
セイロンヤケイ(人工)(多摩動物公園:1969年)
アネハヅル(多摩動物公園:1969年)
パルマワラビー(多摩動物公園:1970年)
マレーバク(多摩動物公園:1970年)
ワシミミズク(多摩動物公園:1970年)
スナジリス(多摩動物公園:1971年)
オオガラゴ(人工)(多摩動物公園:1972年)
ムフロン(多摩動物公園:1972年)
インドサイ(多摩動物公園:1973年)
ローンアンテロープ(多摩動物公園:1973年)
ショウジョウトキ(人工)(多摩動物公園:1978年)
シロトキ(自然、人工)(多摩動物公園:1974年、1975年)
ハイイロガン(自然、人工)(多摩動物公園:1970年、1975年)
オジロワシ(多摩動物公園:1976年)
シフゾウ(多摩動物公園:1978年)
シロガシラトビ(多摩動物公園:1978年)
カリガネ(自然、人工)(多摩動物公園:1979年、1978年)
アカリュウキュウガモ(自然、人工)(多摩動物公園:1978年、1979年)
ヒドリガモ(人工)(多摩動物公園:1979年)
アンデスブロンズトキ(自然、人工)(多摩動物公園:1979年、2005年)
トウホクノウサギ(多摩動物公園:1980年)
アフガンナキウサギ(多摩動物公園:1980年)
ロウバシガン(人工)(多摩動物公園:1980年)
タンチョウ(人工授精)(多摩動物公園:1980年)
ハイイロヤケイ(多摩動物公園:1981年)
エゾユキウサギ(多摩動物公園:1982年)
カブトホロホロチョウ(人工)(多摩動物公園:1982年)
モリヤマネ(多摩動物公園:1983年)
ホオカザリヅル(自然、人工)(多摩動物公園:1983年、1980年)
ハナナガネズミカンガルー(多摩動物公園:1985年)
コミミバンディクート(多摩動物公園:1985年)
ホオジロガモ(人工)(多摩動物公園:1985年)
フクロモモンガ(多摩動物公園:1986年)
ハイイロリングテイル(多摩動物公園:1986年)
レンジャクバト(多摩動物公園:1986年)
ホオアカトキ(多摩動物公園:1986年)
ヤマネ(多摩動物公園:1987年)
アフリカヘラサギ(多摩動物公園:1987年)
サカツラガン(自然、人工)(多摩動物公園:1987年、1981年)
レッサースローロリス(多摩動物公園:1988年)
アオサソリ(多摩動物公園:1988年)
ナベコウ(多摩動物公園:1989年)
ハダダトキ(多摩動物公園:1989年)
コウノトリ(自然、人工)(多摩動物公園:1988年、1989年)
カオグロトキ(自然、人工)(多摩動物公園:1990年、2002年)
コクガン(自然、人工)(多摩動物公園:1991年、1987年)
ムギワラトキ(自然、人工)(多摩動物公園:1991年、2003年)
ユリカモメ(多摩動物公園:1992年)
チャムネエメラルドハチドリ(多摩動物公園:1992年)
ダルマワシ(多摩動物公園:1995年)
ヒメコンドル(多摩動物公園:1996年)
ソデグロヅル(人工授精)(多摩動物公園:1996年)
クロツラヘラサギ(自然、人工)(多摩動物公園:1996年、2000年)
ゴールデンターキン(自然、人工)(多摩動物公園:1997年、1996年)
カラスバト(人工)(多摩動物公園:2002年)
アカハシオナガガモ(自然、人工)(多摩動物公園:2003年、2001年)
クイナ(多摩動物公園:2006年)
「古賀賞」実績
動物園および水族館での個体繁殖においてすぐれた功績のあった国内の組織団体に、授与される古賀賞。
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・1987年 東京都多摩動物公園 「アミメキリンの繁殖と繁殖群の維持」
・1990年 東京都多摩動物公園 「ニホンコウノトリの繁殖」
・1992年 東京都多摩動物公園 「各種昆虫類の飼育法の開発および飼育下での累代繁殖による展示」
・2006年 東京都多摩動物公園 「チンパンジーの累代繁殖、血統登録業務ならびに各種エンリッチメントの開発」
・2009年 東京都多摩動物公園 「トキ類の累代飼育繁殖」
「エンリッチメント大賞」実績
環境エンリッチメント(=人とともにくらす動物の飼育環境を向上させることを目的にした様々な取り組み)に取り組む動物園や飼育担当者を応援し、市民のみなさまがエンリッチメントを正しく理解・評価することにより、市民と動物園をつなぎ、市民の動物園に対する意識を高めることを目指して、2002年度より市民ZOOネットワークが実施している「エンリッチメント大賞」。
・エンリッチメント大賞 2005 飼育担当者部門 大賞 福田愛子さん [ 東京都多摩動物公園 / 東京都 ]
・エンリッチメント大賞 2005 飼育施設部門 大賞 オランウータン舎(スカイウォーク、飛び地) [ 東京都多摩動物公園 / 東京都 ]
多摩動物公園(東京都日野市)の見どころ、オンリーワン・ナンバーワンまとめ
繁殖賞をみると、かつては、サンバー、ジャッカル、アイベックス、ホッグジカなどの繁殖実績もある多摩動物公園。
2019年夏、多摩動物公園に現存する動物で見逃してはもったいないと思うのは、
昆虫館(昆虫生態園)
水鳥橋周辺のガン類
コウノトリ舎まわりやトキ舎の鳥類
タスマニアデビル
フクロギツネ
シャモア
タイリクオオカミとモウコノウマ
モグラの家(トウキョウトガリネズミ、オオアシトガリネズミ)
ユキウサギ
トキ(非公開)
その他、以下の人気動物たちの飼育展示もおすすめです。
キリンの群れ飼育(飼育頭数の多さ)
スカイウォークのあるオランウータン舎
最も若いオスのアフリカゾウ(砥夢)や最高齢のメスのアフリカゾウ
最高齢のアジアゾウ(建築中)
キングチーターの誕生など繁殖実績で近年話題のチーター放飼場
ゴールデンターキン舎
などがあげられます。
多摩動物公園に関連するグッヅ・書籍
動物学に関する書籍
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などなど、「多摩動物公園(東京都日野市)の見どころ、多摩動物公園で会いたい動物種(亜種)」「多摩動物公園のオンリーワン&ナンバーワン-日本でここだけなど見どころ動物種(亜種)」についてまとめてみました。
メッセージやコメントを頂戴すれば、修正・加筆し、できるだけお役に立つコンテンツにしていこうと思っています。改めましてよろしくお願いします。
興味深いですよ!!多摩動物公園。