「タスマニアデビルのいる動物園」について、以下の目次で記載しています。
- タスマニアデビルのいる動物園がわかる「飼育動物検索」
- タスマニアデビルを飼育展示している動物園(日動水・JAZA加盟園)
- 日本動物園水族館協会(日動水・JAZA)に非加盟の「タスマニアデビル飼育施設」
- タスマニアデビルのいる動物園
- タスマニアデビルとは?
- タスマニアデビルに関する最近のニュース・報道
タスマニアデビルのいる動物園がわかる「飼育動物検索」
日本動物園水族館協会(日動水・JAZA)の公式サイトには、「飼育動物検索」という便利な機能があって、JAZA加盟の動物園・水族館で飼育されている動物を検索できます。
◆日本動物園水族館協会(日動水・JAZA)
https://www.jaza.jp/
◆日本動物園水族館協会(日動水・JAZA)>飼育動物検索>動物を探す
https://www.jaza.jp/animals/search
2017年春に検索システムが改修されたので、登録データも以前より新しくなって、使える!ようになりました。
タスマニアデビルを飼育展示している動物園(日動水・JAZA加盟園)
さて、この日本動物園水族館協会(日動水・JAZA)の飼育動物検索で、「タスマニアデビル」を検索し、その結果を「タスマニアデビルのいる動物園」として一覧(リスト)にしてみました。
(2023年10月17日追記)
2023年10月13日、タスマニアデビルの「テイマー」(オス)が死亡したのでお知らせします。7歳でした。
上記を踏まえまして、
タスマニアデビルのいる動物園(日動水・JAZA加盟園)は、多摩動物公園の1施設だけでしたが、現在は、タスマニアデビルのいる動物園はありません。
(追加情報がありましたらコメントにてお知らせいただければ修正します)
日本動物園水族館協会(日動水・JAZA)に非加盟の「タスマニアデビル飼育施設」
日本動物園水族館協会(日動水・JAZA)に加盟していない施設で飼育されているタスマニアアデビルに関するニュースは見当たりません。
タスマニアデビルのいる動物園
多摩動物公園(東京都台東区)
タスマニアデビル(0頭):
・故テイマー(オス)。
・故マルジューナ(メス、2013年5月1日オーストラリアのトロワナ・ワイルドライフパーク生まれ→多摩動物公園、2017年12月9日没)
・故メイディーナ(2019年2月7日没)
・故ダーウェント(オス、2023年1月2日没)
タスマニアデビルの日光浴です。鼻の頭に汗をかきます。(南)#タスマニアデビル#おうちでZOO pic.twitter.com/j9dxvSp8oD
— 多摩動物公園[公式] (@TamaZooPark) April 30, 2021
新たに来園したタスマニアデビルを公開します! | 東京ズーネット
絶滅危惧種の肉食性有袋類タスマニアデビルを公開します! | 東京ズーネット
多摩動物公園のタスマニアデビル「ダーウェント」(♂)
多摩動物公園のタスマニアデビル「テイマー」(♂)
◆円山動物園(北海道札幌市) ←現在はタスマニアデビル非展示
◆天王寺動物園(大阪府大阪市) ←現在はタスマニアデビル非展示
タスマニアデビルとは?
タスマニアデビルの概要(写真)は、wikipediaを引用します。
タスマニアデビル(学名:Sarcophilus harrisii)は、哺乳綱フクロネコ目フクロネコ科タスマニアデビル属に分類される現生で世界最大の肉食有袋類。別名、フクログマ、フクロアナグマ、フクロクズリとも。
フクロオオカミ絶滅後は、現生では最大の肉食性有袋類である。黒色(または黒褐色)の毛に覆われており、たいていは胸・腰のあたりに白い模様がある。耳の被毛は薄く、興奮すると血色が透けてピンクや赤色が鮮明になる。
タスマニアデビルに関する最近のニュース・報道
タスマニアデビルに関する最近のニュースをいくつかあげておきます。
日本の動物園でのタスマニアデビルの公開は、1984年の大阪市の天王寺動物園が初。1988年には札幌市の円山動物園でも公開したが、それぞれ1991年と1996年に展示が終了した。多摩動物公園は3園目で、国内でおよそ20年ぶりの公開だったという。
フクロネコはタスマニアデビルとは近縁で、どちらもフクロネコ科に属する肉食の有袋類だ。
多摩動物公園のタスマニアデビルのメス「マルジューナ」が死亡しました。死亡確認日は2017年12月9日です。マルジューナはオーストラリアのトロワナ・ワイルドライフパークで2013年5月1日誕生した個体。4歳でした。
いずれも1歳半のオス。1頭は胸と右肩下に少し、お尻に大きな白い模様がある「テイマー」、胸とお尻に指先ほどの白い模様しかなく全身ほぼ真っ黒な「ダーウェント」の兄弟です。この2頭は、昨年来園したメス2頭(「マルジューナ」と「メイディーナ」)と同じく、いっしょにくらせる仲のよい個体ということで選ばれました。
今回やってきたのは「マルジューナ」と「メイディーナ」のメス2頭。2013年5月1日生まれの姉妹です。
経緯
野生のタスマニアデビルは「タスマニアデビル顔面腫瘍病」の伝播などにより激減しました。タスマニア州政府は2003年から「セイブ・ザ・タスマニアデビル・プログラム」を立ち上げ、飼育下繁殖や発症地域以外への個体導入など、保全活動に取り組んでいます。この一環として2013年、海外の動物園がタスマニアデビルの飼育を通じた普及啓発活動をおこなうプログラムが始まりました。
多摩動物公園でもこのたびプログラム参加が認められ、タスマニアデビルが来園することになりました。アジアでは唯一タスマニアデビルを飼育する施設となります。国内のタスマニアデビルの飼育状況
国内では飼育されていません。
などなど、「タスマニアデビルのいる動物園」について、まとめてみました。
タスマニアデビルに関連するグッヅ・書籍
動物学に関する書籍
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興味深いですよ!!動物園でのタスマニアデビルの飼育展示。