動画・画像で確認するみさき公園(大阪府岬町)の歴史について、以下の目次でまとめます。
みさき公園以外の動物園水族館での懐かしい動画・画像等は、検索エンジンで「懐かしい (動物園名)」「懐かしい (水族館名)」と検索すれば、(おそらく)探していただけます。
また、みさき公園の閉園の年(2020年)の飼育動物については以下でまとめてあります。
みさき公園の沿革
みさき公園の沿革については、Wikipediaを引用します。
みさき公園(みさきこうえん)は、大阪府泉南郡岬町にある都市公園で、南海電気鉄道(南海)が創業70周年記念事業として1957年4月1日に開業。
2020年3月31日まで、日本動物園水族館協会加盟の施設として、遊園地・動物園・水族館などを運営していた。公園という名前になっているが、遊園地(1980年代中盤までの呼称は「スポーツランド」)、動物園、水族館(2000年までは「自然水族館」として営業)および夏季限定の屋外大型プールを擁する複合型レジャー施設である。和歌山県との府県境に近く大阪湾をのぞむ丘陵地に位置する。
上野動物園長(当時)の古賀忠道博士が設計指導して設立された最初の動物園。ドイツのハーゲンベック動物園を範としつつも、日本最初の「動物地理学的配置(地理学展示)」による「無柵放養式展示」を採用し、当時最新の様式を誇った(1年後に多摩動物公園が同様式を更に拡大充実して開園するなど、日本各地の動物園で古賀の指導による動物園群が建設される先駆けとなった)。
この新様式をもって「自然動物園」を名乗り、日本の動物園史のうえで画期的だったとされる。動物がのびのびと過ごせるようにした点が特徴。「動物園は平和なり」という古賀の理想を具現化したものという。キリンの繁殖実績で顕著な成績を残し、「キリンのみさき公園」との異名をとったほか、カンガルーの飼育数日本一やクジャク、ホロホロチョウ、プレーリードッグの放し飼いで有名だった。
当園で飼育されてきたイルカや大型動物については、「維持費が多額なので、南海の事業撤退後に岬町で全額を賄えば、町の財政が破綻しかねない」として、アドベンチャーワールドなどの施設へ譲渡されることが決まった。
(参考リンク)
南海電気鉄道株式会社様の「みさき公園」事業撤退に伴い、飼育動物を譲り受けいたします|トピックス|アドベンチャーワールド
https://www.aws-s.com/pressrelease/pdf/200213.pdf
〈経緯〉
・南海電鉄は、2020年3⽉31⽇をもって「みさき公園」事業からの撤退。
・2020年2⽉にアドベンチャーワールド(㈱アワーズ)と南海電鉄が、動物の譲渡契約を締結。
2020年4⽉1⽇付で譲渡を予定。(すでに移転先が決定もしくは交渉中の動物は除きます)
・2021年3⽉末までに「みさき公園」より、全ての飼育動物を移転する予定。
懐かしい!?動画・画像で確認する「みさき公園での飼育動物」
TOUTUBEなどで公開されているみさき公園に関する「懐かしい!?動画・画像」から、当時の飼育展示動物を確認してみます。
◆1957年(昭和32年)ごろ開業のみさき動物園
この動画からわかる1957年(昭和32年)頃のみさき公園での飼育動物は、
キリン、シマウマ、ホッキョクグマ、ライオン、トラ、など
※YOUTUBEチャンネルをフォローください。
◆1969年(昭和44年)の宝塚ファミリーランド
この動画からわかる開園直後と50年後のみさき公園での飼育動物は、
キリン、シマウマ、ホッキョクグマ、ライオン、トラ、イルカショーなど
今後も、該当する公開動画がありましたら順次紹介していく予定です。
みさき公園 に関連するグッヅ・書籍
動物学に関する書籍
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などなど、みさき公園の懐かしい動画・画像からみさき公園の歴史を確認してみました。
みさき公園以外の動物園水族館での懐かしい動画・画像等は、検索エンジンで「懐かしい (動物園名)」「懐かしい (水族館名)」と検索すれば、(おそらく)探していただけます。
興味深いですよ!!みさき公園。