「シマフクロウのいる動物園」について、以下の目次で記載しています。
- シマフクロウのいる動物園がわかる「飼育動物検索」
- シマフクロウを飼育展示している動物園(日動水・JAZA加盟園館)
- 日本動物園水族館協会(日動水・JAZA)に非加盟の「シマフクロウ飼育施設」
- シマフクロウのいる動物園
- シマフクロウとは?
- シマフクロウに関する最近のニュース
シマフクロウのいる動物園がわかる「飼育動物検索」
日本動物園水族館協会(日動水・JAZA)の公式サイトには、「飼育動物検索」という便利な機能があって、JAZA加盟の動物園・水族館で飼育されている動物を検索できます。
◆日本動物園水族館協会(日動水・JAZA)
https://www.jaza.jp/
◆日本動物園水族館協会(日動水・JAZA)>飼育動物検索>動物を探す
飼育動物検索 | 動物園と水族館
2017年春に検索システムが改修されデータ更新頻度も高まって、使える!ようになりま
した。
シマフクロウを飼育展示している動物園(日動水・JAZA加盟園館)
さて、この日本動物園水族館協会(日動水・JAZA)の飼育動物検索で、「シマフクロウ」を検索し、その結果を「Blakiston's Fish Owl シマフクロウのいる動物園」として一覧(リスト)にしてみました。
上表の補足情報を以下に・・・・。
上記に加え、釧路から秋田市大森山動物園へシマフクロウが移動します。
シマフクロウ秋田へ 釧路市動物園 26年ぶり道外飼育:どうしん電子版(北海道新聞)
この情報を加味し、
シマフクロウのいる動物園(日動水・JAZA加盟園)は、釧路市動物園、円山動物園、旭山動物園、大森山動物園の4施設です。
(追加情報がありましたらコメントにてお知らせいただければ修正します。)
日本動物園水族館協会(日動水・JAZA)に非加盟の「シマフクロウ飼育施設」
日本動物園水族館協会(日動水・JAZA)に加盟していない施設で飼育されているシマフクロウに関する情報を以下に記します。
また、情報をコメントにてお知らせいただけましたら掲載します。
<日動水(JAZA)非加盟のシロフクロウ飼育施設>
- 猛禽医学研究所(北海道釧路市)
シマフクロウのいる動物園
上記データから「シマフクロウのいる動物園」を以下に列挙します。追加情報等ありましたらコメントにてお知らせください。
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円山動物園(北海道札幌市)
シマフクロウ:
円山動物園では、平成26年から北海道の代表的な絶滅危惧種であるシマフクロウの飼育下繁殖に取り組んでいます。未だ繁殖には至っておりませんが、昨冬は初めての交尾や営巣行動なども確認され、今後の期待が高まっているところです。・・・
旭山動物園(北海層旭川市)
シマフクロウ:
ロロ(オス)、
モコ(メス)
毎日新聞2018年7月3日 東京朝刊
この春、うれしい出来事がありました。シマフクロウが旭山動物園で初めて繁殖したのです。シマフクロウは、日本では北海道と北方領土にのみ生息する大型フクロウで、道内で165羽ほどしか生息しない絶滅危惧種です。
当園のペアは2年前の春に釧路市動物園からやってきました。オスのロロは動物園生まれ、メスのモコは自然界で保護されました。
旭川市旭山動物園で9日、国の天然記念物で絶滅危惧種のシマフクロウのひなが初めて自然繁殖でふ化した。同園でシマフクロウの繁殖が成功するのは初。
自然繁殖は1995年に釧路市動物園が初めて成功。同園では昨年も7年ぶりにひなが誕生し、人工ふ化を含めてこれまで計22羽が生まれている。
旭山でふ化に成功したのは雌のモコ(6歳)と雄のロロ(20歳)のつがい。繁殖目的で2016年に釧路市動物園から迎えた。モコは昨年も産卵したが無精卵でふ化は成功しなかった。
釧路市動物園(北海道釧路市)
シマフクロウ:
1995年に世界で初めて飼育下での繁殖に成功しました。
2000年10月に野生からオス1羽(愛称:トカチ)を導入し、新しいペア構成を始めました。 このペアで2005年4月に6年ぶりの繁殖に成功しました。さらに2006年には人工ふ化で1羽、自然ふ化で1羽、合計2羽の繁殖に成功しています。
2007年は、トカチ(オス)とムム(メス)のペアで、2008年にはアカン(オス)とポッポ(メス)のペアで繁殖しています。2010年4月 トカチ(オス)、ムム(メス)の繁殖に成功 オス1羽・メス1羽(愛称:クック・ロック)
・猛禽医学研究所(北海道釧路市)←通常は非公開施設です
シマフクロウ夜の観察会のご案内
— 猛禽類医学研究所 齊藤慶輔 (@raptor_biomed) August 8, 2016
釧路湿原野生生物保護センターで飼育中のシマフクロウを夜間観察をしてみませんか?
2016年8月27日(土)16:30~
先着15名。*小学生以下は保護者同伴のこと
参加費:一人1000円
環境省主催 pic.twitter.com/OHjAFUW3pW
大森山動物園(秋田県秋田市)
シマフクロウ:
シマフクロウとは?
シマフクロウの概要は、wikipediaを引用します。
シマフクロウ(Ketupa blakistoni)は、フクロウ目フクロウ科シマフクロウ属(ワシミミズク属に含める説もあり)に分類される鳥類。全長66~69cm、翼開長180cmに達する日本最大のフクロウ。
分布:
K. b. blakistoni シマフクロウ
日本(北海道中部および東部)、ロシア(サハリン、千島列島南部)K. b. doerriesi
中華人民共和国北東部、朝鮮民主主義人民共和国、ロシア南東部和名の「シマ」は北海道に分布(隔絶された地方)する事に由来する。
人間との関係:
種小名blakistoniはトーマス・ブラキストン(Thomas Wright Blakiston)への献名で、英名と同義。
アイヌ語では、コタン・コロ・カムイ (kotan kor kamuy, コタン(集落)を護るカムイ) などと呼ばれる(呼び方は複数ある)。雑情報:サッカーJリーグ、北海道コンサドーレ札幌のエンブレムは、シマフクロウをモチーフにしている。また、マスコットキャラクター、ドーレくんのモチーフもシマフクロウである。
シマフクロウに関する最近のニュース
シマフクロウに関する最近のニュースをいくつかあげていきます。
シマフクロウ:秋田・大森山動物園に「愛花」がやってくる 釧路市動物園、初の道外貸し出し /秋田 - 毎日新聞
釧路市動物園は27日、国の天然記念物で絶滅危惧種のシマフクロウ1羽を、秋田市大森山動物園に貸し出すと発表した。同園が道外へ貸与するのは初めて。道外での飼育は26年ぶりで繁殖に向け、環境に慣れてもらう狙い。29日に秋田に移送する。
などなど、「シマフクロウのいる動物園」について、まとめてみました。
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興味深いですよ!!シマフクロウ。