「オカピのいる動物園」について、以下の目次で記載しています。
- オカピのいる動物園がわかる「飼育動物検索」
- オカピを飼育展示している動物園(日動水・JAZA加盟園館)
- 日本動物園水族館協会(日動水・JAZA)に非加盟の「オカピ飼育施設」
- オカピのいる動物園
- オカピとは?
- オカピに関する最近のニュース・報道
オカピだけでなく「キリン科(キリン・オカピ)を飼育展示している動物園(日動水・JAZA加盟園)」については以下も参照ください。
オカピのいる動物園がわかる「飼育動物検索」
日本動物園水族館協会(日動水・JAZA)の公式サイトには、「飼育動物検索」という便利な機能があって、JAZA加盟の動物園・水族館で飼育されている動物を検索できます。
◆日本動物園水族館協会(日動水・JAZA)
https://www.jaza.jp/
◆日本動物園水族館協会(日動水・JAZA)>飼育動物検索>動物を探す
https://www.jaza.jp/animal
2017年春に検索システムが改修されたので、登録データも以前より新しくなって、使える!ようになりました。
オカピを飼育展示している動物園(日動水・JAZA加盟園館)
さて、この日本動物園水族館協会(日動水・JAZA)の飼育動物検索で、「オカピ」を検索し、その結果を「Okapi オカピのいる動物園」として一覧(リスト)にしてみました。
(2023年11月14日追記)
2023年7月8日、上野動物園でオカピのオス「トト」(16歳)が死亡しました。
トトは2006年8月2日によこはま動物園ズーラシアで生まれ、アメリカ動物園水族館協会の繁殖計画(SSP:Species Survival Plan、種の保存計画)にもとづき、横浜市立金沢動物園から2020年11月30日、繁殖を目的とした貸借契約(ブリーディングローン)によって来園した個体です。死因は腹膜炎でした。
トトの死亡後、上野動物園で飼育するオカピはいなくなりました。
上記を踏まえまして、
オカピのいる動物園(日動水・JAZA加盟園)は、金沢動物園、よこはま動物園ズーラシアの2施設です。
日本動物園水族館協会(日動水・JAZA)に非加盟の「オカピ飼育施設」
<日動水(JAZA)非加盟のオカピ飼育施設>
*該当情報なし
(追加情報がありましたらコメントにてお知らせいただければ修正します)
オカピのいる動物園
上記データから「Okapi オカピのいる動物園」を以下に列挙します。
追加情報等ありましたらコメントにてお知らせください。
また、最新の情報は各施設に直接問い合わせください。
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◆上野動物園(東京都台東区)←現在はオカピ非展示
オカピ0頭:
故・トト(、2006年8月2日ズーラシア生まれ、父ホダーリ・母ピッピ→2018年5月金沢動物園へ→2020年11月上野動物園へ、2023年7月8日没)
故・カセンイ(メス)
オカピは食事中です。草食動物とひとくくりに呼ばれることが多いのですが、好みの植物は多様です、オカピやキリンは木の葉・枝が大好き。 pic.twitter.com/2rj05pQYDn
— 上野動物園[公式] (@UenoZooGardens) August 14, 2017
故・カセンイ
横浜市立金沢動物園(神奈川県横浜市)
オカピ1頭:
キィァンガ(オス、1996年5月7日ホワイトオーク・コンサベーション・センター生まれ→1997年11月ズーラシア→金沢へ)、
キィァンガ(オス)
よこはま動物園ズーラシア(神奈川県横浜市)
オカピ4頭:
バカーリ(オス、2015年9月24日タンパ・ローリーパーク動物園(アメリカ)生まれ→ホワイトオーク保全センター(アメリカ)→2018年10月上野動物園→2020年11月9日ズーラシアへ)、
ホダーリ(オス、2001年(平成13年)6月21日ホワイトオーク保護センター(米国)生まれ→2003年3月ズーラシアへ)、
ルル(メス、2003年10月21日ズーラシア生まれ、父キィアンガ・母レイラ)、
ララ(メス、2014年12月10日ズーラシア生まれ、父ホダーリ・母ピッピ)。
故 ピッピ(メス、2000年11月21日ズーラシア生まれ、父キィアンガ・母レイラ、2020年3月12日没)
雄のホダーリかな?要確認
ピッピ(雌)かな?要確認
オカピとは?
オカピの概要は、Wikipediaを引用します。
オカピ(Okapia johnstoni)は、偶蹄目キリン科オカピ属に分類される偶蹄類の哺乳類。当初はシマウマの仲間だと考えられていたが、後にキリンの仲間であることが分かった。
脚の縞模様が美しく、森の貴婦人などと呼ばれる。20世紀に入ってから初めてその存在が確認された珍しい動物である。
体型や毛皮の模様などからシマウマの仲間だと思われがちだが、いくつかの特徴からキリンの仲間であることがはっきりと分かる。
キリンと同じ偶蹄目の動物の特徴として、2つに分かれた蹄(ひづめ)を持っている。奇蹄目に属するシマウマは蹄が1つしかない。
頭には毛皮に覆われた2本の角がある。
青白く、耳まで届く長い舌を持っている。
また、オカピはキリンの先祖に近い動物であることが分かっている。森林で暮らしていたオカピの仲間から草原に適応したものが現れ、現在のキリンの仲間に進化していったと考えられている。実際、キリンはオカピに比べて首が長く体も大きい。また、集団で生活するなど草原の生活によく適応している。
オカピに関する最近のニュース・報道
オカピに関する最近のニュースをいくつかあげておきます。
上野動物園では、このたびオカピの「バカーリ」(オス)がホワイトオーク保全センター(アメリカ)から来園することになりました
来園するオカピ
名 前 バカーリ(Bakari) ※スワヒリ語で「有望」の意味
性 別 オス
年 齢 3歳
生年月日 2015年9月24日
タンパ・ローリーパーク動物園(アメリカ)生まれ
(サンディエゴ動物園<アメリカ>帰属)来園予定日
2018年12月20日(木)
オカピに関連するグッヅ・書籍
動物学に関する書籍
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などなど、「オカピのいる動物園」について、まとめてみました。
興味深いですよ!!オカピ。