「ワピチのいる動物園」「アメリカアカシカのいる動物園」「アメリカエルクのいる動物園」について、以下の目次で記載します。
- ワピチのいる動物園がわかる「飼育動物検索」
- ワピチを飼育展示している動物園(日動水・JAZA加盟園)
- 日本動物園水族館協会(日動水・JAZA)に非加盟の「ワピチ飼育施設」
- ワピチのいる動物園
- ワピチとは?
- ワピチに関する最近のニュース
ワピチに限らずシカ(シカ科、マメジカ科)については、「シカのいる動物園」がありますのであわせて参照ください。
ワピチのいる動物園がわかる「飼育動物検索」
日本動物園水族館協会(日動水・JAZA)の公式サイトには、「飼育動物検索」という便利な機能があって、JAZA加盟の動物園・水族館で飼育されている動物を検索できます。
◆日本動物園水族館協会(日動水・JAZA)
https://www.jaza.jp/
◆日本動物園水族館協会(日動水・JAZA)>飼育動物検索>動物を探す
飼育動物検索 | 動物園と水族館
2017年春に検索システムが改修されたので、登録データも以前より新しくなって、使える!ようになりました。
ワピチを飼育展示している動物園(日動水・JAZA加盟園)
さて、この日本動物園水族館協会(日動水・JAZA)の飼育動物検索で、「ワピチ」を検索し、その結果を「Wapiti ワピチのいる動物園」「アメリカアカシカのいる動物園」「アメリカエルクのいる動物園」として一覧(リスト)にしてみました。
(2020年9月追記)大森山動物園のワピチ飼育展示は終了しました。
上記を踏まえまして
ワピチのいる動物園(日動水・JAZA加盟園)は、釧路市動物園、岩手サファリパーク、那須サファリパーク、群馬サファリパーク、東武動物公園、富士サファリパークの6施設です。
日本動物園水族館協会(日動水・JAZA)に非加盟の「ワピチ飼育施設」
日本動物園水族館協会(日動水・JAZA)に加盟していない施設(個人を含む)で飼育されているワピチの情報を以下に記します。
また、情報をコメントにてお知らせいただけましたら掲載します。
<日動水(JAZA)非加盟のワピチ飼育施設>
- 該当情報なし
ワピチのいる動物園
上記データから「Wapiti ワピチのいる動物園」を以下に列挙します。
追加情報等ありましたらコメントにてお知らせください。
--
釧路市動物園(北海道釧路市)
ワピチ:
◆大森山動物園(秋田県秋田市)←現在はワピチ非展示
ワピチ:
ワピチとはインディアンの言葉で「白い尻」という意味。
別名エルク、アメリカアカシカともいう。
カナダ南部からメキシコ北部にかけて分布。頭と首は暗褐色、背中と尻は淡黄色がかかった灰色の体毛が生えている。大人のオスは、肩高1.5メートル、体重は最大で340キログラムになる。
オスのみが角をもつ。角は毎年春に伸び始め、秋には最大となり冬の終わりに抜け始める。角が伸びている間は、ベルベットと呼ばれる層で保護された、袋角の状態となっている。角は一日あたり2.5センチメートル程度のび、最終的には2本あわせて長さ1.2メートル、重さ18キログラムに達する。草や樹木の葉・樹皮を食べる。
交尾期は9月からで、5月中旬から下旬にかけて出産する。
岩手サファリパーク(岩手県一関市)
ワピチ:
那須サファリパーク(栃木県那須町)
ワピチ:
群馬サファリパーク(群馬県富岡市)
ワピチ(アメリカエルク):
アメリカエルク|アメリカゾーン|野生の王国 群馬サファリパーク
アメリカエルク
偶蹄目(ぐうていもく)シカ科
英名:American elk
学名:Cervus canadensis
特徴:ワピチとも呼ばれ、シカの仲間ではもっとも体が大きく、体高は約1m50cm、体重は約400kgになります。
東武動物公園(埼玉県宮代町)
ワピチ:
動物詳細 ワピチ | 動物図鑑 | 動物園 | 東武動物公園
世界で2番目に大きいシカで、オスの角は、毎年3月に抜け落ちます。
※現在はメス1頭のみの展示になっております。
ワピチ のマーサちゃん。
— 東武動物公園【公式】リュウくん (@tobuzoo7) May 14, 2019
お尻がクリーム色。
可愛い。#東武動物公園 #ワピチ #マーサ pic.twitter.com/4UEoYSX4ZR
富士サファリパーク(静岡県裾野市)
ワピチ:
繁殖期になるとオス同士が角をぶつけ合い、激しい力比べが繰り広げられます。その年、一番強いオスだけが、すべてのメスを従えてハーレムをつくることができます。
◆旭山動物園(北海道旭川市)←現在はワピチ非展示
ワピチとは?
ワピチの概要に関しては以下にWikipediaを引用します。
アメリカアカシカ(亜米利加赤鹿、Cervus canadensis)は、哺乳綱偶蹄目(鯨偶蹄目とする説もあり)シカ科シカ属に分類される偶蹄類。別名ワピチ、エルク(アメリカでの英名)、キジリジカ。
北アメリカ以外の地域では、エルク(elk,elg)とはヘラジカのことを意味する。
ヨーロッパのアカシカよりも大きなアメリカアカシカを北アメリカで初めて見たヨーロッパ人の探検家がこれをヘラジカの一種と誤解し、エルクと呼んだために北米では「エルク」という呼称が一般化した。
「ワピチ(ワピティ)」とは、アメリカインディアンのショーニー族の言葉(Shawnee)で「白い尻」を意味するワーピティ(waapiti)に由来する呼称である。分布:アメリカ合衆国、カナダ、中華人民共和国、カザフスタン、キルギス、ブータン、モンゴル、ロシア。メキシコでは絶滅。イタリアに移入。
概要:ワピチはシカの中ではヘラジカについで2番目に体が大きい種である。雄は雌よりも1.2倍ほど大きい。
東北アジア地域の生息地では、体が最も大きい陸生動物の一つである。既知のシカの中では、遺伝的に最もニホンジカに近い。
ワピチに関する最近のニュース
ワピチに関する最近のニュースをいくつかあげておきます。
ワピチに関連するグッヅ・書籍
動物学に関する書籍
---
などなど、「ワピチのいる動物園」について、まとめてみました。
興味深いですよ!!ワピチ。