2016年4月の熊本地震から約2年8カ月後の2018年12月22日に、熊本市動植物園が全面開園を迎えました。おめでとうございます。
ガラス越しに観察できるようになった猛獣舎は大盛況。ライオンが牙をむきだしに飛び掛かると、体をのけぞらせたり、泣きだしたりする子どもの姿も見られた。
震災後の閉園期間中、水の便を確保するのがたいへんだったり割れた地盤を修復したりと、スタッフのご苦労にも頭がさがります。
また、ユキヒョウ・ライオン・トラ・ウンピョウといった猛獣を九州の他園に緊急避難させたり、国内では希少となっているマサイキリンやキンシコウなどとの別れがあったりと、苦難つづきだったことと思います。
Googleマップのストリートビューで、熊本市動植物園内がどうなっているか?確認しようと2019年1月にアクセスしたところ、なんと閉園期間中の2016年7月の熊本市動植物園のようすがストリートビューで提示されていました。
震災の爪痕もなまなましい画像もありますが、切り取ってみましたので、紹介します。
私も、2016年9月に熊本市動植物園を訪問してお話をうかがっております。
全面開園後も、まだたいへんなことがあるでしょうが頑張ってください。
また伺いしたいと思います!