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おひつじ座(アリエス)生まれの つくねパパ が 、コミュニケーション最適化運用支援事業関連でつぶやきます。が、大好きな「生き物探訪」寄りの記事が多くなっていましたらごめんなさい。

多摩動物公園のアムールトラの歴史【まとめ】

2010年7月7日に多摩動物公園でアムールトラ3頭が誕生したことが契機となり、継続している「つくねパパの生き物探訪」。

ソーシャルメディアでその様子をリアルタイム実況したり、さまざまな機能を試したりとソーシャルメディアづかいのショーケースを展開してきました。

Facebookページ「トラ_虎_とら(アムールトラ/スマトラトラ/ベンガルトラ)」は、そのショーケースの中でも老舗といえます。

Facebookページ「トラ_虎_とら(アムールトラ/スマトラトラ/ベンガルトラ)」の運用はまだまだ続けていくものの、SEOがあまりきかないFacebookページなもので、価値あるコンテンツに育った投稿は、こちらのサイトでも「まとめ」ておこうと思います。

今回まとめるコンテンツは「多摩動物公園のアムールトラの歴史」と題した以下の投稿とコメントの蓄積です。

多摩動物公園のアムールトラの歴史。ロージー(雌)が2000年11月19日に、アレッ... - トラ_虎_とら(アムールトラ/スマトラトラ/ベンガルトラ) | Facebook

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 このFacebook投稿の内容をもとに、以下の目次で「多摩動物公園のアムールトラの歴史」をまとめます。

多摩動物公園での最初のトラの飼育

◆多摩動物公園の開園は1958年。同年10月に上野から来園したトラ「シヤオ」(雌)は17年6ヶ月多摩で飼育され、1981年10月13日死亡。シヤオはアムールトラではありませんでした。(※少なくとも23歳くらいまでの長生きだったってことですね。)

多摩動物公園の初代アムールトラペア アレックス(オス)、ロージー(メス)

◆多摩での最初のアムールトラは「アレックス」(オス)。1982年4月24日に来園し、5月8日から公開。
ロージー(メス)が多摩動物公園にやってきたのは1982年5月23日来園。
多摩動物公園の初代のアムールトラのペア「アレックス&ロージー)に関しては、以下のような事実が確認できます。

◆1983年9月14日には、アレックスが放飼場前のモートに落ち、特製ハシゴを入れ救出した「事故」もあったとのこと。

◆アムールトラ「ロージー」の死亡告知
死亡日時:平成12年(2000年)11月19日(日)午後2時40分
way back machine 

http://web.archive.org/web/20010718192139/http://www.gws.ne.jp/tama-city/tama-zoo/news/2000/news.58.html

から引用。

アムールトラのロージーが死亡しました。
1982年5月23日に神戸市立王子動物園より来園し、1986年には「アレックス(1981年12月1日生まれ、1982年 カールスルーヘ動物園(旧西ドイツ)より当園へ来園)」 との間に3頭の子供が育っています。
アレックスとともに、今年の長寿動物として敬老 の日に紹介されたばかりでした。
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アムールトラ「ロージー」について
死亡日時 平成12年11月19日(日)午後2時40分
名前性別 ロージー(メス)
年齢:19歳
(1981年10月31日 神戸市立王子動物園生まれ)
死因 :子宮腫瘍
当園での飼育頭数 3頭(オス2、メス1 )
※ただし、ロージーを含まず。”

◆多摩動物公園のアムールトラ「故・ロージー」(雌)は、1981年10月31日神戸市立王子動物園生まれ。1982年5月23日王子より多摩に来園。「故・アレックス(1981年12月1日生まれ、1982年 カールスルーヘ動物園(旧西ドイツ)より多摩へ来園)」 との間に1986年に3頭の子供。

→ロージー(メス)は、神戸市王子動物園生まれとのことですので、ロージーの両親はおそらく父「サーナ」(飼育期間 1976.8.19.~1989.12.12)と母「ナディア」ということでしょう。「王子動物園のサーナ&ナディア」の間には17頭もの子どもが生まれ王子動物園は繁殖賞を受けたとのこと。
http://ojizoo.jp/html/oj-07-219.htm

 

◆「どうぶつと動物園1986年9月号」によると・・・、1986年3月22日、多摩で初めてのトラの出産があった。このアレックスとロージーの子はわずか2日間で死亡。初産でロージーも神経質になっていたとのこと。
子の死亡後すぐに発情があったようで、1986年7月26日に3頭を出産。(当初は何頭生まれたのか判断できず異なる3つの鳴き声から推測?)
この1986年7月26日生まれの3頭は、
●「コノミ」(1986.7.26~2002.3)
●「ミナミ」(1986.7.26~2003.7)→天王寺に移動した「タマ」
●「ユリ」(1986.7.26~2004.1)
うち、雌1頭が1987年11月6日に仙台市八木山動物公園に移動との記載があります。
そして1991年3月27日に天王寺動物園に移動した「ミナミ」が、天王寺でつけてもらった名が「タマ」(雌)。

http://www.jp-snowleopard.net/dr/diary2003_10.html
こちらのページ掲載情報から、天王寺動物園の初代アムールトラ夫婦「フジオ&タマ」の「タマ」(雌)は、1986年7月多摩動物公園生まれということがわかります。
このタマは、アレックスとロージーとの間に生まれた3頭のうちの1頭(多摩動物公園での名をミナミ)ということです!

◆この「フジオ&タマ」の天王寺ペアから、旭山の「ノンちゃん」(メス)、天王寺の「アヤコ」(メス)、富士サファリパークの「クニカズ」(オス)などが誕生しました。
そのタマ(多摩動物公園時代の名「ミナミ」)の両親が、多摩動物公園で長寿を全うした、故・「アレックス&ロージ」ということです。

www.facebook.com

 

多摩動物公園の二代目アムールトラペア「ビクトル&アシリ」

◆アシリ(メス、多摩→大森山にて永眠)が多摩にやってきたのは1999年11月26日。ビクトル(雄・多摩動物公園→京都→浜松、2012年浜松永眠)が多摩動物公園へやってきたのは1999年12月11日。
多摩動物公園では1999年末から1年近く、アムールトラ4頭飼いだったことになります。

http://www.gws.ne.jp/tama-city/tama-zoo/news/1999/news.37.html
http://www.gws.ne.jp/tama-city/tama-zoo/news/2000/news.43.html

リンク切れのため、Wey back machineより

◆Vol.37 アムールトラがやってきた!東京都ズーストック種であるアムールトラがドイツから来園ました。(tama-zoo/news/1999/news.37.html)
多摩動物公園ニュース

Vol.43アムールトラ「ビクトル」「アシリ」お目見え!(tama-zoo/news/2000/news.43.html)
多摩動物公園ニュース

 

 ◆「ビクトル&アシリ夫婦」の多摩動物公園以降の詳細は、↓

www.facebook.com

◆1999年11月に多摩動物公園に来園したアシリは、1999年12月に多摩に来園した「ビクトル」(1997年5月ライプチヒ動物園(ドイツ)生まれ)と夫婦に。アシリは多摩動物公園で3回出産。(3回とも1頭すつ)

◆ビクトルとアシリの間に、2003年5月に「センイチ」(雄、現・大阪市天王寺動物園)、2004年8月8日に「故・イチロー」(雄)が誕生。イチローには先天性のてんかんがあり、数ヶ月おきに発作や脱力が続き衰弱、2006年11月24日にイチローは短い生涯をとじました。

◆センイチ誕生(←現。大阪市天王寺動物園)

www.tokyo-zoo.net

◆アムールトラの「センイチ」、大阪へ

www.tokyo-zoo.net

 

◆センイチ天王寺へ そしてイチロー誕生

www.tokyo-zoo.net

◆ アムールトラ「イチロー」死亡──多摩 2006/11

www.tokyo-zoo.net

◆センイチが天王寺に移動し、イチローはアシリと早期に分離されたため、2006年2月には発情行動がみられアシリとビクトルの3度目の繁殖で、2006年6月16日にうまれたのが「シズカ」(雌)でした。トラの出生数は2~3頭が多いのですが、アシリとビクトル間の3回の出産はすべて1頭でした。後になって調べてみたところ、アシリの父親とビクトルの父方の祖父が同じ固体だったとのことなどが、東京都動物園協会の会員誌「どうぶつと動物園」平成23年冬号に記載されています。

◆アムールトラの赤ちゃん「シズカ」 - うごく!どうぶつ図鑑 - 東京ズーネットBB

アムールトラの赤ちゃん「シズカ」 - うごく!どうぶつ図鑑 - 東京ズーネットBB

2006年6月16日(金)、多摩動物公園のアムールトラ「アシリ」が2年ぶりに出産。生まれたメスの赤ちゃんは「シズカ」と名付けられました。

 

◆アシリは、1999年3月27日 ドイツ・ベルリン動物園生まれ。多摩動物公園から2007年6月8日(金)に、大森山動物園に移動。
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2007/06/20h65300.htm

アムールトラの赤ちゃん - うごく!どうぶつ図鑑 - 東京ズーネットBB

 

www.tokyo-zoo.net

◆シズカ誕生

www.tokyo-zoo.net

アムールトラの赤ちゃん「シズカ」 - うごく!どうぶつ図鑑 - 東京ズーネットBB

 

◆ビクトルとアシリのペアの解消と、血統価値の有効活用を目的に、2007年6月8日にはアシリを多摩から秋田市大森山動物園へ、2007年11月1日にビクトルを京都市動物園に移動。これにより、多摩には幼いシズカだけという期間がありました。

◆アムールトラ「ビクトル」、京都市動物園へ
 └─多摩  2007/10/26

www.tokyo-zoo.net

→「ビクトル」に関しては、以下にまとめてあります。

matome.naver.jp

 

◆大森山でのアシリの、「ウィッキー」(雄)との繁殖活動、「アルル」(雌、現・広島市立安佐動物公園)及び「ミルル」(雌、現・広島県福山市立動物園)の出産については、こちらのブログが詳しいです。
http://idolhappiness.blog23.fc2.com/?mode=m&no=98
2005年3月に静岡県の富士自然動物公園(富士サファリパーク)から大森山に迎え入れられたウィッキー、2007年6月に東京都の多摩動物公園から借り受けたアシリとの間に、2008年3月6日生まれたのが「アルル」「ミルル」姉妹。

◆アルル、ミルルの幼少期。大森山公式サイト。
http://www.city.akita.akita.jp/city/in/zo/zukan/spot/2008baby/default.htm#tora

 

→アムールトラ「アシリ」に関しては、以下にまとめてあります。

matome.naver.jp

 

◆「アレックス&ロージー夫婦」時代から、「ビクトル&アシリ夫婦」時代へ、そして釧路市動物園から「リング」(オス)を迎えた後の「シズカファミリー」へと、多摩動物公園のアムールトラ飼育は続きます。

 

多摩動物公園のアムールトラ「シズカファミリー」の時代

シズカ&リング ペア

◆ アムールトラ「シズカ」と「リング」が交尾!
 └─多摩  2009/12/29

www.tokyo-zoo.net

◆アムールトラ、3頭誕生!
 └─多摩  2010/07

www.tokyo-zoo.net

◆ アムールトラの子「ケイスケ」が死亡しました
 └─多摩  2010/12/30

www.tokyo-zoo.net

◆アムールトラ「リング」、多摩から円山動物園へ
 └─多摩  2010/12/10

www.tokyo-zoo.net

 ◆ アムールトラの「マオ」、多摩からおびひろ動物園へ
 └─多摩  2013/06/13

www.tokyo-zoo.net

◆東京スーネット ニュース アムールトラの親子分け
 └─多摩  2014/03/07

www.tokyo-zoo.net


◆新アムールトラ舎、完成!
 └─多摩  2014/05/19

www.tokyo-zoo.net

◆アムールトラがドイツから来園しました
 └─多摩  2017/01/26

www.tokyo-zoo.net

◆2017年2月2日、ゴールデンターキンの赤ちゃんとアムールトラ「アルチョム」公開!
 └─2017/01/30

www.tokyo-zoo.net

◆2018年アムールトラお宝動画大放出!
 └─2018/12/28


シズカ&アルチョム ペア

◆アムールトラが生まれました
 └─ 2019/02/04

www.tokyo-zoo.net

2019年1月29日、多摩動物公園でアムールトラが誕生しました。

◆アムールトラ「シズカ」の出産、そして生まれた子「ショウヘイ」の人工哺育
 └─2019/04/22

www.tokyo-zoo.net 

◆5/23からアムールトラの子どもを公開します

www.tokyo-zoo.net

2019年1月29日にアムールトラ「アルチョム」(オス)と「シズカ」(メス)の間に生まれた子ども「ショウヘイ」(オス)を、5月23日(木)から公開します。

 

(参考情報)

多摩動物公園に限らず、国内のアムールトラ飼育の現状に関しては、以下にまとめてあります。

www.ariescom.jp