「ヤブイヌのいる動物園」「ブッシュドッグのいる動物園」について、以下の目次で記載しています。
- 役に立つ日本動物園水族館協会(日動水・JAZA)公式サイトの「飼育動物検索」
- ヤブイヌを飼育展示している動物園(日動水・JAZA加盟園館)
- 日本動物園水族館協会(日動水・JAZA)に非加盟の「ヤブイヌ飼育施設」
- ヤブイヌのいる動物園
- ヤブイヌとは?
- ヤブイヌに関する最近のニュース
役に立つ日本動物園水族館協会(日動水・JAZA)公式サイトの「飼育動物検索」
日本動物園水族館協会(日動水・JAZA)の公式サイトには、「飼育動物検索」という便利な機能があって、JAZA加盟の動物園・水族館で飼育されている動物を検索できます。
◆日本動物園水族館協会(日動水・JAZA)
https://www.jaza.jp/
◆日本動物園水族館協会(日動水・JAZA)>飼育動物検索>動物を探す
https://www.jaza.jp/animal
2017年春に検索システムが改修されたので、登録データも以前より新しくなって、使える!ようになりました。
ヤブイヌを飼育展示している動物園(日動水・JAZA加盟園館)
さて、この日本動物園水族館協会(日動水・JAZA)の飼育動物検索で、「ヤブイヌ」を検索し、その結果を「Bush dog ヤブイヌのいる動物園」「ブッシュドッグのいる動物園」として一覧(リスト)にしてみました。
(2021年6月追記)のいち動物公園でヤブイヌの飼育展示開始。
ヤブイヌ展示開始のお知らせ | 園からのお知らせ | 高知県立のいち動物公園 公式サイト - 人も動物もいきいきと
(2019年3月追記)神戸どうぶつ王国でヤブイヌの飼育展示開始。
https://www.kobe-oukoku.com/pickup/detail/13919/
◆神戸どうぶつ王国 ブッシュドッグ(ヤブイヌ) NEW!
2頭とも2016年9月2日生まれの兄弟で、「京都市動物園」からやってきました。
・ノリマル:好奇心旺盛な、少し目が細めの男の子。
・カツマル:とても臆病で鼻先が黒い男の子。
上記を踏まえまして
ヤブイヌのいる動物園(日動水・JAZA加盟園)は、埼玉県こども動物自然公園、よこはま動物園ズーラシア、東山動植物園、京都市動物園、神戸どうぶつ王国、のいち動物公園、平川動物公園の6施設です。
(「追加情報がありましたらコメントにてお知らせいただければ修正します。)
日本動物園水族館協会(日動水・JAZA)に非加盟の「ヤブイヌ飼育施設」
日本動物園水族館協会(日動水・JAZA)に加盟していない施設(個人を含む)で飼育されているヤブイヌの情報を以下に記します。
また、情報をコメントにてお知らせいただけましたら掲載します。
・情報なし
ヤブイヌのいる動物園
上記データから「ヤブイヌのいる動物園」を以下に列挙します。
追加情報等ありましたらコメントにてお知らせください。
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埼玉県こども動物自然公園(埼玉県東松山市)
ヤブイヌ3頭:
ユウタ(オス、2005年7月31日よこはま動物園ズーラシア生まれ)、
アズキ(メス、2007年5月23日よこはま動物園ズーラシア生まれ)
ミコト(メス、2016年9月2日京都市動物園生まれ、父テンマル・母パパヤ、→2019年9月埼玉県こども自然公園へ)。
京都市動物園(左京区)で飼育しているヤブイヌの雌1匹が来月2日から、繁殖のために埼玉県の「埼玉こども動物自然公園」に貸し出される。
2歳の雌ミコトで、2016年に父テンマルと母パパヤの間に誕生した4匹の内1匹。
こども動物自然公園 ヤブイヌの展示を開始します~当園初公開!~ - 埼玉県
平成27年11月11日(水曜日)から「ヤブイヌ」の展示を開始します。新施設「ヤブイヌ舎」を設置して、当園で初めて展示します。
ユウタ(オス)2005年7月31日よこはま動物園ズーラシア生まれ
アズキ(メス)2007年5月23日よこはま動物園ズーラシア生まれ
オハギ(メス)2013年11月30日こども動物自然公園生まれ※国内では、こども動物自然公園の他に5園(よこはま動物園ズーラシア、名古屋市東山動植物園、愛媛県立とべ動物園、鹿児島市平川動物園、京都市動物園)で飼育されています。
埼玉県こども動物自然公園のヤブイヌ ユウタ(オス)とアズキ(メス)
よこはま動物園ズーラシア(神奈川県横浜市)
ヤブイヌ5頭:オス 3 頭 メス 2 頭。
ヤス(オス、2010年2月9日京都生まれ)、
フキ(オス、2009年8月31日生まれ)、
マロ(オス、2011年1月9日京都生まれ)、
ハンナ(メス、2011年1月9日京都生まれ)。
故どすえ(メス、2010年2月9日京都生まれ→ズーラシア、2019年 10 月 27 日没)、
故ビーム(オス、イギリスカークリーホール動物園生まれ、2019年4月来園、2019年6月27日没)
○ヤブイヌ「どすえ」
(1)性 別 メス
(2)出 生 日 平成 22 年2月9日(9歳)
(3)死亡日時 令和元年 10 月 27 日(日)午前8時 30 分死亡確認
(4)死 因 不明(胸部腫瘍の疑い)
(5)経 過 昨年より、斜頸、ふらつきを認め、しばしば発作を起こしていました。10 月 24日に食欲不振のため検査を行いましたが、特に異常は認められませんでした。26日に強く発作を起こし、27 日に死亡しているのを確認しました。●他園飼育頭数
・東山動物園(名古屋市) オス 0 頭 メス 2 頭
・京都市動物園 オス 5 頭 メス 3 頭
・埼玉県こども動物自然公園 オス 1 頭 メス 1 頭
・平川動物公園(鹿児島市) オス 2 頭 メス 0 頭 ※2018 年 12 月現在
●当園飼育頭数 5 頭(オス 3 頭、メス 2 頭)
※令和元年 10 月末現在 ※今回死亡した個体は含まず
【記者発表】「イギリスからヤブイヌが来園しました」|プレスリリース|よこはま動物園ズーラシア公式サイト|公益財団法人 横浜市緑の協会
平成 31 年 4 月 19 日(金)、よこはま動物園ズーラシアにイギリスのカークリーホール動物園からヤブイヌのビーム(オス・6歳)が来園しました。ビームには、国内のヤブイヌに新たな血統を導入することが期待されています。今後は、個体の様子を観察しながら、展示・繁殖に取り組んでいきます。
当園飼育頭数 6 頭(オス 4 頭、メス 2 頭) ※今回来園した個体を含む
10月にヤブイヌのフランシスが天国に旅立ってから、同じ獣舎にいた「どすえ」と「フキ」の2頭もバタバタと体調をくずしてしまいました。
寒さが苦手なヤブイヌの元気回復のため、やむなく展示をお休みに・・・。
それから約1か月、11月上旬にはすっかり元気になり、展示を再開しております!
2018.10.29
さようならフランシス
今月10日にヤブイヌのフランシス(11歳・オス)が死亡しました。
よこはま動物園で飼育していたヤブイヌの「クロマメ」が死亡しましたので、お知らせし ます。
クロマメは、平成 19 年 5 月 23 日に当園 で繁殖した個体です。姉妹の故・ソラマメととても仲が良く
2017年3月17日
ヤブイヌの「コジロウ」が死亡しました. よこはま動物園で飼育していたヤブイヌの「 コジロウ」が死亡しましたので、お知らせします。
コジロウは、平成 23 年 8 月 15 日に東山動植物園で生まれ
東山動植物園(愛知県名古屋市)
ヤブイヌ2頭:あんこ(メス)、きなこ(メス)。
いつも仲良しヤブイヌの「あんこ」と「きなこ」。
京都市動物園(京都府京都市)
ヤブイヌ3頭:オス3頭。
デンマル(オス、2011年9月18日生まれ)、
ダイモン(オス、2011年1月9日生まれ)、
パパマル(オス、2016年2月11日生まれ)。
カリカ(メス、2019年11月27日京都市動物園生まれ、母パパヤ・父デンマル→2020年10月神戸どうぶつ王国へ)
パパヤ(メス、2012年11月16日英国ポートリム野生動物公園生まれ→2015年京都へ、2019年11月29日没)、
●2016年生まれの四つ子
ミコト(メス、2016年9月2日京都市動物園生まれ、→2019年9月埼玉県こども動物自然公園へ)、
マドカ(メス、2016年9月2日京都市動物園生まれ→2019年2月28日平川へ)、
カツマル(オス、→2019年3月神戸へ)、
ノリマル(オス、→2019年3月神戸へ))。
パパヤは(2019年11月)今月27日に雄の「デンマル」との間に子ども4匹(後に3匹が死亡)を産んだばかりだった。
29日朝になって、パパヤがぐったりしているのを飼育員が見つけ、おなかにまだ子どもがいることが分かり手術したが、同日昼に子宮破裂で死んだ。おなかの子は4匹いたがいずれも助からなかった。
パパヤは2015年に英国のポートリム野生動物公園から来た。16年2月と9月にデンマルとの子計7匹を産み、うち1匹は今も同園で飼育している。
2017年01月31日 (火)
年末までは家族でわらわらと7頭の群れで暮らしていましたが,
繁殖を制限するためにお父さんのデンマルとお母さんのパパヤを分けています。・・パパヤだけにすると落ち着かないので4つ子たちと一緒に暮らしてもらっています。
デンマルはパパマルと一緒。
ダイモンはデンマルたちと暮らしてもらいたかったのですが,どうも折り合いがつかず・・・。いつものように1頭で暮らしています。
2015年05月01日 (金)
ヤブイヌの来園及び移動について
この度,京都市動物園にヤブイヌが,ポートリム野生動物公園(イギリス)から来園しましたのでお知らせします。
また,本園で飼育中のヤブイヌのうち,「ケンタ」と「コモモ」が愛媛県立とべ動物園(愛媛県)に,「サキョウ(左京)」と「ウキョウ(右京)」が鹿児島市平川動物公園(鹿児島県)に移動しますので,併せてお知らせします。
1 来園したヤブイヌについて
⑴ 愛称 パパヤ(Papaya)
⑵ 性別 メス
⑶ 出生年月日 平成24年11月16日(金)
⑷ 来園日 平成27年 3月27日(金)
⑸ 公開予定日 平成27年6月上旬
※ 公開日については,改めてお知らせします。
⑹ 来園目的 本個体は,本園とヤブイヌのヨーロッパ絶滅危惧種繁殖計画種別調整者,ポートリム野生動 物公園(Port Lympne Wild Animal Park)の3者の間で策定した共同保護計画書に基づき,寄付されたもの です。今後,平成26年12月11日(木)に来園した「デンマル」(オス)との繁殖を目指します。
⑺ その他 本園では他に,「ケンタ」と「コモモ」の間に誕生した「ダイモン」(オス)を飼育しています。
2014年02月28日 (金)
ヤブイヌの移動について
この度,京都市動物園で誕生したヤブイヌ「ヤス」,「ドスエ」,「マロ」,「ハンナ」が,繁殖を目的として,よこはま動物園ズーラシアに移動しますのでお知らせします。
神戸どうぶつ王国(兵庫県神戸市)
ヤブイヌ(ブッシュドッグ)3頭:
ノリマル(オス、2016年9月2日京都市動物園生まれ)、
カリカ(メス、2019年11月27日京都市動物園生まれ、母パパヤ・父デンマル→2020年10月19日神戸どうぶつ王国へ)。
のいち動物公園(高知県香南市)
ヤブイヌ(1頭):
カツマル(オス、2016年9月2日京都市動物園生まれ→神戸どうぶつ王国→2021年6月のいち動物公園へ)。
平川動物公園(鹿児島県鹿児島市)
ヤブイヌ3頭:
ウキョウ(オス、2014年6月11日京都生まれ)、
サキョウ(オス、2014年6月11日京都生まれ)、
マドカ(メス、2016年9月2日京都生まれ、父デンマル・母パパヤ→2019年2月平川)。
1.来園予定個体
名前:マドカ
性別:メス
生年月日:平成28年9月2日(2歳)
出生地:京都市動物園
到着予定:2月28日13時30分
なお、検疫の間は非公開の予定です。
2.今回の来園によって、当園のヤブイヌの飼育数は3頭(オス2頭、メス1頭)となります。
更新 2017年12月15日
来年は戌年!平川では4種類のイヌ科の動物が暮らしています。
その中でも京都からやってきたヤブイヌの仲良し兄弟「ウキョウ」と「サキョウ」をとりあげ、どんな生活をしているかお話します。
◆とべ動物園(愛媛県砥部町)←現在ヤブイヌは非展示
とべ動物園でヤブイヌ2頭死ぬ 京都から搬入1カ月 | 愛媛新聞ONLINE
愛媛県立とべ動物園(砥部町上原町)は8日、5月に京都市動物園から搬入された9歳のヤブイヌ2頭が6月6、7の両日、相次いで死んだと発表した。・・・
2頭はケンタ(雄)とコモモ(雌)。
ヤブイヌとは?
ヤブイヌに関する情報(写真)はWikipediaを引用します。
ヤブイヌ(Speothos venaticus)は、食肉目イヌ科ヤブイヌ属に分類される食肉類。現生種では本種のみでヤブイヌ属を構成する。別名ブッシュドッグ。
分布
アルゼンチン北東部、コロンビア、ガイアナ、スリナム、パナマ東部、パラグアイ、ブラジル、仏領ギアナ、ベネズエラ、ペルー東部、ボリビア東部。
ヤブイヌに関する最近のニュース
京都市動物園より来園する4頭は、ヤス(♂・4歳)、ドスエ(♀・4歳)、マロ(♂・3歳)、ハンナ(♀・3歳)。
東山動植物園からはNo.17(♂・3歳)が来園する。
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おもしろいですよ!!
動物園でのヤブイヌの飼育展示。