Goolge検索アルゴリズムアップデート
2020年1月と2020年5月に、Goolge検索アルゴリズムアップデートが実施され、強調スニペット表示と音声検索の回答としての適応など、コンテンツSEOのロジックが大きく変更されました。
◆検索アルゴリズムの仕組み
Google's Search Algorithm and Ranking System - Google Search
ウェブ上に存在する情報の量を考えると、何か情報の整理を助けてくれるものがなければ、必要な情報を見つけるのは不可能に近いでしょう。Google のランキング システムはそのために設計されています。検索インデックスに登録されている膨大な数のウェブページを分類し、最も関連性の高い有用な結果を瞬時に検索して、探している情報を見つけやすい形でユーザーに表示します。
このランキング システムは 1 つのアルゴリズムではなく、一連のアルゴリズムで構成されています。最も有用な情報を表示するため、検索アルゴリズムはさまざまな要因(検索クエリの単語、ページの関連性や有用性、ソースの専門性、ユーザーの位置情報や設定など)を検討します。各要因に適用される重み付けはクエリの性質によって異なります。たとえば、最新のニュース トピックに関するクエリに回答する場合は、言葉の定義に関するクエリに回答する場合よりも、コンテンツの鮮度がより大きな役割を果たします。
Goolge検索アルゴリズムアップデートで「検索結果の変更点」
2020年上半期のこの2回のアルゴリズムのアップデートにより、
それまでは、検索結果の1位の上の0位に表示されていた強調スニペットでしたが、Googleアシスタントの音声検索では唯一の回答結果として、また、PCブラウザでの検索結果では「1位表示でなおかつ回答として適切と判断された場合に強調スニペットが表示されまた、音声検索の回答としても採用されるようになりました。
Googleアシスタントでの回答とGoolgeテキスト検索での結果表示が、デバイスごとにそれぞれ統合される傾向が強まってきたと感じられます。
具体的には、「(〇〇動物種名)がいる動物園」という検索と「(〇〇動物種名)がいる動物園は?」という検索で、以前は同じ結果が表示されていたのですが、デバイスごと検索ワードごとでそれぞれ最適化され強調スニペットや音声検索への回答に採用されるようになってきたと感じる次第です。
「(〇〇動物種名)+ がいる動物園」検索での強調スニペット
このアリエスコム(ARIEScom.jp)のコンテンツでは、「(〇〇動物種名)+ がいる動物園」検索で強調スニペットが表示される例をコレクションし、以下のページで提示してきました。
また、「懐かしい+(動物園名)」検索や、「(動物園名)+オンリーワン」検索では、日本全国の動物園ガイドをユーザーの要望に対応するコンテンツを提供できていると自負しております。
「(動物園名)+見どころ」検索での強調スニペット
さて、この「(動物園名)+オンリーワン」検索でTOP表示を狙っていたコンテンツですが、2020年5月のアップデートをうけて、「(動物園名)+見どころ」検索に対しても強調スニペットが表示されるようになりつつありますので、その事例を以下にコレクションしていこうと思います。
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今後も、上記のような強調スニペットが表示されたらそのコレクションをここに追加していきます。