「金沢動物園(神奈川県横浜市)の見どころ、金沢動物園でしか会えない動物種(亜種)」について、以下の目次で記載します。
- 「つくねパパの生き物探訪」ログからの気づき
- 金沢動物園(神奈川県横浜市)の国内オンリーワン
- 金沢動物園(神奈川県横浜市)の国内ナンバーワン
- 「繁殖賞」実績
- シロイワヤギ(横浜市立金沢動物園:1983年)
- カンスーアカシカ(横浜市立金沢動物園:1983年)
- ビッグホーン(横浜市立金沢動物園:1984年)
- エレガントワラビー(横浜市立金沢動物園:1987年)
- ガウル(横浜市立金沢動物園:1987年)
- ダーウィンレア(人工)(横浜市立金沢動物園:1987年)
- ソマリノロバ(横浜市立金沢動物園:1990年)
- アラビアオリックス(横浜市立金沢動物園:1990年)
- プロングホーン(横浜市立金沢動物園:1992年)
- アオバネワライカワセミ(人工)(横浜市立金沢動物園:1993年)
- ベアードバク(横浜市立金沢動物園:1995年)
- ヒガシクロサイ(人工)(横浜市立金沢動物園:2011年)
- 「古賀賞」実績
- 「エンリッチメント大賞」実績
- 牙の長さナンバーワンのゾウ
- オオツノヒツジの飼育頭数、繁殖実績がナンバーワン
- アラビアオリックスの飼育頭数、繁殖実績がナンバーワン
- クロサイペアの繁殖実績が現存国内ナンバーワン
- 国内インドサイの繁殖実績が、最近ナンバーワン
- 「繁殖賞」実績
- 金沢動物園(神奈川県横浜市)の見どころ、オンリーワン・ナンバーワンまとめ
「つくねパパの生き物探訪」ログからの気づき
「〇〇のいる動物園」「△▼のいる水族館」など、動物たちの種(亜種)名で検索すると確認できる「つくねパパの生き物探訪」のログ。
多くの動物たちの種(亜種)名で記事を書いていると、その飼育展示されている個体が、国内オンリーワンの飼育種(亜種)だったり、ある個体の特徴が国内ナンバーワンだったりすることに気づかせてくれます。
今回は、金沢動物園(神奈川県横浜市)の国内オンリーワンや国内ナンバーワンをまとめてみます。
「つくねパパの生きもの探訪」を振り返って気づいた、国内オンリーワンや国内ナンバーワンを記載しますので、抜けも多いことと思います。
メッセージやコメントを頂戴すれば、できるだけ修正・加筆し、お役に立てるコンテンツにしていこうと思っています。よろしくお願いします。
金沢動物園(神奈川県横浜市)の国内オンリーワン
日動水(JAZA)の飼育動物検索によると、日動水(JAZA)加盟の動物園・水族館において、以下の動物種(亜種)を飼育展示しているのは、金沢動物園だけのようです。
※和名がついていない(学名だけの)動物種(亜種)は除いてあります。
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◆シロイワヤギ←現在はシロイワヤギ非展示
シロイワヤギのペンケ(メス)が、2020年8月10日に永眠。
ベアードバク
ベアードバクのアグア(オス)が、公開・展示されているオンリーワンです。
ヒツジのジャコブ種
ジャコブヒツジがいるのも、動物園(JAZA加盟)ではおそらく金沢動物園だけ。
ミヤマクワガタ
意外に思われるかもしれません。
日動水(JAZA)の飼育動物検索によると、日動水(JAZA)加盟の動物園・水族館において、ミヤマクワガタを飼育展示しているのは、金沢動物園だけのようです。
金沢動物園(神奈川県横浜市)の国内ナンバーワン
「繁殖賞」実績
(公社)日本動物園水族館協会に加盟している動物園や水族館において、日本で初めて繁殖に成功した動物について表彰されるのが繁殖賞。金沢動物園の過去の実績です。
※現在は飼育展示していない動物種もあります。
シロイワヤギ(横浜市立金沢動物園:1983年)
カンスーアカシカ(横浜市立金沢動物園:1983年)
ビッグホーン(横浜市立金沢動物園:1984年)
エレガントワラビー(横浜市立金沢動物園:1987年)
ガウル(横浜市立金沢動物園:1987年)
ダーウィンレア(人工)(横浜市立金沢動物園:1987年)
ソマリノロバ(横浜市立金沢動物園:1990年)
アラビアオリックス(横浜市立金沢動物園:1990年)
プロングホーン(横浜市立金沢動物園:1992年)
アオバネワライカワセミ(人工)(横浜市立金沢動物園:1993年)
ベアードバク(横浜市立金沢動物園:1995年)
ヒガシクロサイ(人工)(横浜市立金沢動物園:2011年)
「古賀賞」実績
動物園および水族館での個体繁殖においてすぐれた功績のあった国内の組織団体に、授与される古賀賞。
・実績なし
「エンリッチメント大賞」実績
環境エンリッチメント(=人とともにくらす動物の飼育環境を向上させることを目的にした様々な取り組み)に取り組む動物園や飼育担当者を応援し、市民のみなさまがエンリッチメントを正しく理解・評価することにより、市民と動物園をつなぎ、市民の動物園に対する意識を高めることを目指して、2002年度より市民ZOOネットワークが実施している「エンリッチメント大賞」。
・実績なし
牙の長さナンバーワンのゾウ
インドゾウのボン(オス)のキバの長さは(おそらく)国内現存ナンバーワンです。
オオツノヒツジの飼育頭数、繁殖実績がナンバーワン
アラビアオリックスの飼育頭数、繁殖実績がナンバーワン
クロサイペアの繁殖実績が現存国内ナンバーワン
クロサイのロン(オス)・ローラ(メス)ペアは、繁殖実績で現存国内ナンバーワン。
国内インドサイの繁殖実績が、最近ナンバーワン
インドサイ キンタロウ(オス、1983年ドイツ生まれ)とゴポン(メス、1999年12月22日アメリカ生まれ)ペアから産まれたチャンプ(オス、2014年1月31日生まれ、現・秋吉台サファリランド)が、最近の国内繁殖事例です。
金沢動物園(神奈川県横浜市)の見どころ、オンリーワン・ナンバーワンまとめ
アメリカヘラジカ(ムース)、プロングホーン、ビクーニャ、オニカナダガン、ローランドアノア、ガウル、キンシコウ、クロエリハクチョウ、カモハクチョウ、ダーウィンレア、コモンレア、カンスーアカシカ、エレガントワラビー、コモンウォンバット、ヒクイドリ、ミナミシロサイ、ケニアボンゴ、ソマリノロバなども過去には飼育されていました。
2019年夏の時点で、金沢動物園で見逃してはもったいないと思うのは、
オオツノヒツジ(ビッグホーン)
アラビアオリックス
ベアードバク
繁殖実績のるクロサイペア
繁殖実績のあるインドサイペア
繁殖が期待されるインドゾウペア、ボン(オス)の長い牙
といったところでしょう。
オオカンガルーの展示場
では、ウォークスルーで間近で見ることができます。
また、オセアニア区ではコアラ、オセアニア休憩所内ではアオバネワライカワセミを見ることもできます。
金沢動物園に関連するグッヅ・書籍
動物学に関する書籍
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などなど、「金沢動物園のオンリーワン・ナンバーワン」「金沢動物園の見どころ、金沢動物園でした会えない動物種(亜種)」について、まとめてみました。
改めて、メッセージやコメントを頂戴すれば、修正・加筆し、できるだけお役に立つコンテンツにしていこうと思っています。よろしくお願いします。
興味深いですよ!!金沢動物園。