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Black kokanee クニマスのいる水族館は?飼育展示水族館とクニマス情報まとめ

こちらでは「クニマスのいる水族館」について、以下の目次に沿って記載しています。

 

クニマスのいる動物園水族館がわかる「飼育動物検索」

日本動物園水族館協会(日動水・JAZA)の公式サイトには、「飼育動物検索」という便利な機能があって、JAZA加盟の動物園・水族館で飼育されている動物を検索できます。

◆日本動物園水族館協会(日動水・JAZA)
 https://www.jaza.jp/
◆日動水(JAZA)飼育動物検索
 動物を探す | 動物園と水族館

2017年春に検索システムが改修されたので、登録データも以前より新しくなって、使える!ようになりました。

 

クニマスのいる水族館(日動水・JAZA加盟館)

さて、この日本動物園水族館協会(日動水・JAZA)の飼育動物検索で「クニマス」を検索し、その結果を「クニマスのいる水族館として一覧にしてみました。

<クニマスのいる水族館(日動水・JAZA加盟館)>

  • 該当情報なし

 

日本動物園水族館協会(日動水・JAZA)に非加盟の「クニマス飼育施設」

日本動物園水族館協会(日動水・JAZA)に加盟していない日本国内の施設(個人を含む)で、飼育されているクニマスの情報を以下に記します。
また、情報をコメントにてお知らせいただけましたら掲載します。

<日動水(JAZA)に非加盟のクニマス飼育展示施設>

  • 田沢湖クニマス未来館(秋田県仙北市)

  • -奇跡の魚-クニマス展示館(山梨県富士河口湖町西湖)

 

クニマスのいる水族館

上記を踏まえ、

クニマスのいる水族館は、田沢湖クニマス未来館、-奇跡の魚-クニマス展示館の2施設です。

追加情報等ありましたらコメントにてお知らせください。

以下に 「クニマスのいる水族館」を列挙します。

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田沢湖クニマス未来館(秋田県仙北市)

クニマス:

クニマス情報 | 仙北市

田沢湖クニマス未来館で展示飼育中のクニマスは、平成31年4月25日に山梨県水産技術センター忍野支所からやってきたもので、年齢は満3歳を過ぎたところです。
 未来館には現在14尾のクニマスがいます。このうち、大水槽に展示している9尾の一部が昨年12月半ばから婚姻色を発現するなど成熟の徴候を示し始めました。現在、6尾が頭と体が黒や黒緑色に変化し、下顎と尾柄部が白っぽくなってきています。ひときわ大型の3尾の雄(おそらく)は、吻が尖り背中が上方に張り出しているのが確認できます。
 平成29年7月1日の開館に合わせて山梨県から秋田県に来たクニマス10尾のうち、成熟の徴候が観察されたのは3尾だけでした。あまり動き回れない水槽の中で、雄が成熟して「鼻曲がり背張り」状態になることはとても珍しいことです。クニマスは動きがゆっくりしているので、狭い水槽でも成熟したと思います。これは人工増殖のための飼育のヒントになるかもしれません。
 かつて、クニマスの産卵は田沢湖の深い湖底で行われていたため、なかなか見ることはできませんでした。成熟したクニマスをぜひご覧いただきたいと思います。

-奇跡の魚-クニマス展示館(山梨県富士河口湖町西湖)

クニマス:

www.pref.yamanashi.jp

「-奇跡の魚-クニマス展示館」は、西湖を訪れた県内外の人々に対して、西湖が世界中でただ1箇所のクニマスが生息している湖であることや、クニマス及びその生息環境の保全に取り組んでいること等を普及啓発するとともに、地域振興を図ることを目的として、平成28年4月27日に開館しました。

富士河口湖町の施設である西湖コウモリ穴管理棟の一部を県が改修して整備したものです。

◆ 森の中の水族館。富士湧水の里水族館(山梨県忍野村)←現在はクニマス非展示


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クニマスとは?

クニマスの概要は、Wikipediaを引用します。

 クニマス - Wikipedia

クニマス(国鱒、学名:Oncorhynchus nerka kawamurae)は、サケ目サケ科に属する淡水魚。別名をキノシリマス、キノスリマス、ウキキノウオ。産卵の終わったものをホッチャレ鱒、死んで湖面に浮き上がったものを浮魚(うきよ)という。

かつて秋田県の田沢湖にのみ生息した固有種だったが、田沢湖の個体群は1940年に酸性の玉川から水を引き入れたことにより絶滅し、液浸標本17体(アメリカ合衆国に3体、日本に14体)のみが知られていた。このため環境省のレッドリストでは1991年、1999年、2007年の各版で「絶滅」と評価されていたが、2010年に京都大学研究チームの調査により、山梨県の西湖で現存個体群の生息が確認され、野生絶滅に指定変更された。

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/63/Oncorhynchus_nerka_kawamurae.jpg

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/d/df/Oncorhynchus_kawamurae_by_DaijuAzuma.jpg/1920px-Oncorhynchus_kawamurae_by_DaijuAzuma.jpg

分類:
1925年にアメリカ合衆国の魚類学者デイビッド・スター・ジョーダンとエルネスト・アレグサンダー・マクレガーによりジョーダン&ハッブスの論文内で sp. nov(新種)として発表されたが、記載文中にはベニザケの陸封型(land-locked derivative of O. nerka) と記されている。
しかし同じくベニザケの陸封型とされるヒメマスとの交雑が生じていないことや、周年産卵する点などから独立種 (Oncorhynchus kawamurae) とする意見もある。
ただし、周年産卵するというのは実際に確認されたものでなく伝承である。

分布:
かつては秋田県の田沢湖のみに生息していたが、1940年頃に田沢湖の水質が激変したために絶滅したとされた。しかしその約70年後の2010年に、富士五湖の一つ、西湖で生息していることが確認された。

再発見:
2010年、山梨県の西湖にて生存個体が発見された。きっかけは、京都大学の中坊徹次がタレント・イラストレーターで東京海洋大学客員准教授のさかなクンにクニマスのイラスト執筆を依頼したことであった。さかなクンはイラストの参考のために日本全国から近縁種の「ヒメマス」を取り寄せた。このとき、西湖から届いたものの中にクニマスに似た特徴をもつ個体があったため、さかなクンは中坊に「クニマスではないか」としてこの個体を見せ、中坊の研究グループは解剖や遺伝子解析を行なった。その結果、西湖の個体はクニマスであることが判明したとし、根拠となる学術論文の出版を待たずして、12月14日夕方にマスコミを通して公式に発表された。
1935年、田沢湖から西湖に送られたクニマスの受精卵10万個を孵化後放流したものが、繁殖を繰り返して現在に至ったと考えられている。
西湖の漁師には、この発見以前から「クロマス」と呼ばれて存在自体は知られていたが、「ヒメマスの黒い変種」程度にしか認識されていなかった。
このため、西湖周辺では普通に漁獲されていたほか、一般の釣り客も10尾に1尾程度の割合で比較的簡単に釣り上げており、2010年以前にも「西湖でクニマスを釣り上げた」と再発見説を唱える者がいたという。
産卵を前にして黒くなったヒメマスは不味であるとされることから、「クロマス」は釣れてもリリースされることが多かったというが、当然ながら「クロマス」を食する者もおり、伝承どおり、塩焼きにしてもフライにしても美味であったと語られている。

 

クニマスに関する最近のニュース

クニマスに関する最近のニュースをいくつか挙げておきます。

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news.yahoo.co.jp

www.asahi.com

www.sakigake.jp

www.asahi.com

 

クニマス に関連するグッヅ・書籍

動物学に関する書籍

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などなど「クニマスのいる動物園」についてまとめてみました。

興味深いですよ!!クニマス