2024年の流行語大賞の候補に「アザラシ幼稚園」があげられたとのニュースがありました。
今回の「生き物にまつわる言葉を深掘り」のテーマは、その「アザラシ幼稚園」です。
「アザラシ幼稚園」を深掘りリサーチし、その結果を、「アザラシ幼稚園の意味・語源・由来、バズりの震源地」など、以下の目次項目に沿ってレポートとしていきます。
2024年の流行語大賞にノミネートされた「アザラシ幼稚園」。
この言葉がなぜここまで注目を集めたのか、詳しく解説していきます。
アザラシ幼稚園とは？
「アザラシ幼稚園」は、オランダにあるアザラシの一時保護施設で、特に赤ちゃんアザラシたちが過ごすプールの様子を指す言葉です。
この施設のライブ配信が、まるで幼稚園で子どもたちが自由に遊んでいるように見えることから、ネット上で「アザラシ幼稚園」と呼ばれるようになりました。
オランダの"アザラシ幼稚園”のライブで映像は以下で確認できます。
なぜ「アザラシ幼稚園」が流行ったのか？
「アザラシ幼稚園」が流行ったポイントを以下にまとめます。
癒やしの力：
無邪気な姿: 赤ちゃんアザラシたちの、無邪気で可愛らしい姿が人々の心を掴みました。
日常の癒し:
忙しい日々の中で、癒やしの時間を求める人々が、このライブ配信にたどり着きました。
SNSでの拡散:
Xを中心としたSNSで「アザラシ幼稚園」は拡散されました。
短い動画:
短い動画形式で、アザラシたちの可愛らしい瞬間を切り取ったものがSNSで拡散されました。
共感と連鎖:
多くの人が共感し、自分自身のSNSでシェアすることで、さらに広がっていきました。
コロナ禍の影響:
自宅での過ごし方: コロナ禍で自宅にいる時間が増えたことで、人々は新しい癒しを求めていました。
オンラインコミュニティ:
オンラインコミュニティで、このライブ配信が話題となり、共通の話題として盛り上がりました。
バズった震源地はどこ？
「アザラシ幼稚園」のライブ配信は、主にTwitter（「X」）で拡散されました。
- 海外発の投稿: 最初は海外の動物好きの人々によってツイートされ、それが日本に広まりました。
- 日本語でのハッシュタグ: 日本語で「アザラシ幼稚園」というハッシュタグが付けられ、検索すると関連する動画や画像がたくさん出てくるようになりました。
- 動画共有サイト: YouTubeなどの動画共有サイトでも、このライブ配信の切り抜き動画が数多く投稿され、視聴されました。
「アザラシ幼稚園」の補足
「アザラシ幼稚園」は、厳密には施設の正式名称ではありません。
ライブ配信では、アザラシたちがプールで遊んだり、寝たりする様子を24時間見ることができます。
このような動物のライブ配信は、他にもいくつか存在し、「癒し」を提供するコンテンツとして人気を集めています。
”アザラシ幼稚園”の日本版ともいえる紋別の「オホーツクとっかりセンター」には私もお邪魔したことがあります。当時は「アザラシランド」ではなく「ゴッちゃんランド」という名称でコミュケーションされていました。
隣には「アザラシシーパラダイス」があり、ゴマフアザラシへのえさやり体験なども！
まとめ
「アザラシ幼稚園」は、単なる言葉ではなく、人々の心を癒し、そしてインターネット上で大きなコミュニティを生み出すきっかけとなりました。
可愛らしいアザラシたちの姿が、多くの人々に笑顔と希望を与えたと言えるでしょう。
興味深いですよ！「アザラシ幼稚園」。
